ドラゴンクエストⅢは現在プレイしても最高傑作なのか

ドラゴンクエストⅢは現在プレイしても最高傑作なのか

ブログ開設初期からやってきたドラクエシリーズ解説記事も残りはロトシリーズを残すのみ。

DQ1と2はボリューム的にもセットで扱う可能性が高く、それを踏まえるとあと2回といったところでしょうか。

DQ3は社会現象を巻き起こした有名・人気作品なのはあまりドラクエを知らない人でもご存じでしょう。DQ3は今プレイしても楽しめるかどうかが気になる人もいるのではないでしょうか。

私はDQシリーズをいくつかプレイしてからロトシリーズを順番にプレイしました。確かにゲームとしては良く出来ていると感じましたが、みんなが騒ぐほどかなと思ったのも事実です。

世の中にゲームが多く存在する現在という視点で冷静にDQ3を評価していきたいと思います。

遊べるハード

DQ3はファミコンで発売された後、SFCでリメイクがされました。その後もゲームボーイカラー、Wii、スマホ、PS4、3DSなど様々な媒体でリメイク・移植されています。流石歴史のある人気ゲームなだけありますね。

大体の作品がSFC版をベースとした移植となっているので単純に遊びたいハードで遊ぶのが1番良いのかなとは思います。

今プレイするのであればPS4かスマホが遊びやすいでしょうね。すごろくが廃止されているので残念がる人も多いですが、中断セーブなどによる遊びやすさや綺麗なグラフィック・音質などの強みもあります。

私の好きなところ、魅力

転職システムによる育成の幅広さ

DQ3と言えば転職システム、という人は結構いるのではないでしょうか。

今までキャラの強さはレベル上げして装備を調える、という認識だった当時はさぞ画期的だったでしょうね。

それに次作以降のDQ4、5も2以前と同様にレベルを上げていく基本スタイルにシステム的には逆戻りしており、そこで改めてDQ3のシステムの凝りようを実感するわけです。

DQ6、7やDQ9、10ほど職業の種類はないし、そもそも1ゲームにおいて何度も転職するような転職システムではないので今となってみてはそこまでインパクトはないですが、それでも面白いです。

最初にルイーダの酒場で加える職業を何にするかを色々試してみたり、ネットで調べたりするのって結構楽しいんですよね。

・打撃職は戦士?武闘家?それともリメイクで新たに追加された盗賊?

・物理寄りのパーティーにするか、魔法寄りのパーティーにするか

・賢者を見据えて遊び人を入れるかどうか

などなど、結構人によって好みが分かれるので見ていて面白いです。

私は最初は魔法使いをよく入れていましたけれど、打撃職の方が好きなので途中から入れずにプレイすることが増えましたね。私のよくやっていた初期パーティーは「勇者+武闘家+盗賊+僧侶」です。本作はスクルト使いが僧侶ではなく魔法使いなのでしばらくスクルトが使えないのはかなり痛いですが。

遊び人入れたプレイとかしたいけれど、大変そうだから中々腰が上がらない…

そして本作の転職システムは何と言っても賢者になって全ての呪文を覚えた後に打撃職に就き、実質的な最強キャラを作ることによるロマンではないでしょうか?

普通にプレイしていたらそこまでやる必要はないのですが、ついつい育成しすぎて賢者3人パーティーとかしちゃいますw

“ゲーム”としての完成度

DQ3で個人的に1番すげえなと思った要素としては、終始「程良く苦戦する難易度」をキープしている点だと思います。

雑魚戦、ボス戦共に厄介なポイントは色々あるけれど、対処法を少し考えれば勝てる塩梅になっています。前作のDQ2があまりにも難しすぎたので難易度を落とすのは必然だったのでしょうが、その反動でヌルゲーになっていないのはバランス調整の上手さを感じます。

リメイク版は複数攻撃武器や性格システムの登場により大分難易度が下がった感はありますが、それでもゲームとしては意外と悪くないバランスになっています。

ラスボスも割と強くて手応えはあるけれど、ベホマを使ってくるDQ2や本体だけでなく両手も凄まじい勢いで攻撃してくるDQ6などのように無理のある難易度ではありません。

しかも本作、レベルアップだけで成長するのではなく何かとゲームバランスが歪になりやすい転職システムを採用した上でのこの完成度ですからね。

DQ6や7は攻撃呪文が全体的に空気な上、転職で強い特技をガンガン覚えられるからか結構ヤバい強さのボスがいたりするので全体的に玄人向けなんですよね。それを思うとやはりDQ3はよく出来ています。

敵の強さ以外の観点でも難易度は良好です。難関ダンジョンと言えばDQ2というイメージを持っている人が多いと思いますが(主にロンダルキアのせいw)、私としてはDQ3も負けていないと思います。DQ6も中々ですが(運命の壁とか不思議な洞窟とか…)。

1人で戦うことを強いられる地球のへそや宝箱に大量のミミックが潜んでいる洞窟などこの頃のダンジョンって個性的なものが多いですよね。

ただ何と言っても1番印象的なダンジョンと言ったらピラミッドです。言いたいことは多々ありますが、特に宝箱から登場する人食い箱の強烈な強さと黄金の爪入手による異常なエンカウント率が印象に残っています。

DQ3は”ゲーム”としての面白さというものをかなり意識して作られているなと感じました。

“冒険”している感が凄い!

個人的にですが、本作はシリーズで1番冒険という言葉が似合う作品だと思います。

DQ1は主人公一人旅ということもあって冒険というよりは旅って感じ、他にもDQ4や5は主人公が結構不幸な目に遭っているので冒険のようなわくわく感はなく憂いを帯びた復讐劇って感じがするし、DQ6はそんなに暗くないけれどさあ行くぞって感じもない。落ち着いて旅している感じ。

こんな感じで分析していくと、何だかんだDQ3って凄く冒険している感があるんですよね。…何だか他作品含めだいぶフィールド曲に印象左右されている感がありますが気にしない。

マップがリアル世界地図モチーフなのも大きいのでしょうか?特にジパングとかピラミッドとかいかにもな場所はテンション上がりますもんね。この2つは専用BGMまで用意されていますし。

あと以前DQ6の記事でも書いたことですが、自由度が高いからというのも大きいでしょう。船入手後の自由度の高さは歴代作品の中でも相当高い方ではないでしょうか。このわくわく感が冒険感に一躍買っています。

あと見逃せない要素としてDQ3はシリーズで初めて空飛ぶ乗り物が登場した作品です。本作はラーミアですね。空飛ぶ乗り物が何かはシリーズ毎に異なるのですが、特に思い入れ補正がない私でもラーミアが1番良い空飛ぶ乗り物だと思います。

あの神々しい見た目にあの神曲、あれで空飛んだらそりゃあテンション上がります。これも冒険感を増していますね。「世界はこんなに広いんだ…!」って感じで。

それだけにラーミアに乗る機会をストーリー中でもっと用意されていても良いと思ってしまいます。まあこれは他のDQ作品の空飛ぶ乗り物にも言えることですが。

本作のラスボスについて

未プレイ者が閲覧している可能性があるので名前は伏せますが、DQ3のラスボスは世間的にとても人気が高いです。

登場時の強烈なインパクトを踏まえると当時プレイしていた人達の思い入れ補正が含まれている感が否めませんが、発売から10年以上経ってからプレイした私からしてもかっこいいと思います。やることなすこと悪役の鑑。

DQ3は当時凄まじい容量不足だったためにセリフも基本的に長々としたものがないのですが、それがかえって威厳があって良いなと感じます。何か他作品のラスボスって戦闘前に長々と話しすぎるせいで小物臭さ溢れる奴が多い気がします。

そして何と言ってもBGM勇者の挑戦。まあ個人的にラスボスBGMは8が1番好きで2番手が9なので3は突出して好きという訳ではないですが、DQ8まで勇ましい系ラスボスBGMが無かったのも事実。人気になるのも頷けます。

あと以前何かの記事で書いたような気がしますが、私は氷属性が好きなので氷属性系の攻撃で統一されているという点にも惹かれます。氷属性って美しくも冷たくて鋭くてかっこいいですよね…

流れる場面にぴったり合うBGMの数々

ドラクエ3の特徴の一つとして、とにかく有名なBGMが多いということが挙げられます。通常戦闘曲は高校野球の応援曲とかでも使われていますし、「冒険の旅」「おおぞらをとぶ」「勇者の挑戦」「そして伝説へ」はDQプレイヤーからは最早揺るぎない神曲レベルの扱いを受けています。

社会現象になるほど有名な作品故にBGMも有名になったのでしょうけれど、実際DQ3の曲ってその場所・場面にぴったり合ったBGMがしっかりと流れていて、BGM人気も頷けるんですよね。

なので有名曲以外にも魅力的なBGMが本作には沢山あります。私のお気に入りBGMをいくつか述べていきます。

1、ジパング

この曲を初めて聴いたとき、恐らく多くのプレイヤーが強烈に印象に残ったのではないでしょうか。

町に入っていつものBGMが流れるかと思いきや、全然聞き馴染みの無いBGMが流れたので私は「何だこの曲!?」と思ったことを覚えています。

それもそのはず、ジパングですからね。日本ですよ日本。DQ10のエルトナ大陸のBGMとかもそうですけれど、和の香り漂う曲って落ち着くけれどどこか不穏な感じがして私の好きなタイプの楽曲なんですよね。後半で盛り上がるところが特に好きです。

ジパングでしか流れないのにメロディーが凄く耳に残っています。良い曲なのに使われる頻度が少なくて勿体ないなと思っていたのでDQ11で再登場したのは嬉しかったですね。同じく本作のBGMである「まどろみの中で」もそう思っていたのでDQ11で聞く機会が増えて名曲だと再確認できました。

2,ダンジョン

実は私、DQ3よりDQ9を先にプレイした影響で先にこの曲を聞いたのは9なんですよね。宝の地図でこの曲を初めて聴いたとき、「何だこの怖いBGMは…」と思いました。

その怖さがどこまで続くか分からない宝の地図にあまりにもマッチしていて、一気に好きになりました。洞窟のBGMって暗くて地味なイメージがありますが、この楽曲はメロディーの主張が強くて起伏も大きいので地味さは感じられないですね。

ということで、DQシリーズの洞窟BGMはDQ3が1番好きです。BGM含め基本的に天空シリーズ推しの私ですが、洞窟に関しては天空シリーズ以外の作品(2とか8とか)の方が好きな傾向にあります。

基本的にオーケストラ音源をはじめ、DQの曲は音質が良いほど好きな傾向にあるのですが、これに関してはFC音源やDQ9で流れている音源の方が好きかも。音がハッキリしている分、メロディーの禍々しさをしっかりと感じられる気がします。

3,おおぞらをとぶ

この曲に関してはあまりにも有名だし、わざわざ私がここで解説するのも馬鹿馬鹿しい気もしますがこの曲に関してはどうしても解説したいと思ったので取り上げます。神曲扱いされるのも納得する、私もお気に入りのBGMです。

広い世界を飛び回るBGMとしてここまで最適な曲はないと思います。出だしの美しい音色にハッとさせられて、楽器が一気に加わった途端に例えようがないような心にずしんと来る感覚にさせられます(語彙力がなくてごめんなさい)。

オーケストラ音源が1番良いけれど、ファミコン音源も結構味があります。あのピコピコ音源であそこまで異世界のような幻想感を出せるのは凄いです。

空飛ぶ乗り物のBGMはDQ7や11も結構壮大な感じなのですが、どうしてもDQ3の二番煎じ感が否めないのは私だけではないはず。そのくらいDQ3のラーミアのBGMはあまりにも完成度が高すぎると感じます。

4,戦いのとき

SFC版になって追加されたBGMの一つです。それもあって影に隠れがちなBGMですが、個人的に凄く好きです。というか本音を言うと「勇者の挑戦」よりもお気に入りです。

私って基本的にラスボス・大ボス戦のBGMは怖い系よりも勇ましい系の方が好きなんですよ。そしてそれは恐らく多くの人がそうだと思います(「敢然と立ち向かう」とか「おおぞらに戦う」とか)。

ですがこの曲は「何だこのBGM…とんでもない大物に遭ってしまった」感が凄くて心惹かれました。同作のダンジョンBGM同様、メロディーの主張が強くて起伏が大きいのでただ怖いというだけで終わらない、プレイヤーの心に訴えるような曲調になっていると感じます。

オーケストラ音源だと妙に長い前奏が追加されていますが、個人的にあれは完全に蛇足だと思っています。バンッ!!とあの強い出だしから入るからこそ印象に残る曲だと考えているので。

ラスボス・大ボス戦のBGMは「とにかく勇ましくてかっこいい」か「不気味でおどろおどろしい」かの二極化している節があります。それを踏まえるとこれは「大物感満載で怖いけれど、戦う気持ちを奮い立たせられる曲」という唯一無二の個性を持った曲だと思います。そのためかなりお気に入りです。

振り返ってみて本作のBGMって全体的に癖のない、万人受けする物が多いなと思いました。町や城はいかにもな曲調だし、村のBGMは爽やかな緑が似合うような安らぐメロディーで村のBGMの中でもかなりのお気に入りです。

あと「ほこら」とか「アレフガルトにて」とか、本作って意外にも(?)暗め・しっとり系BGMの方が印象に残るような気がします。DQ3は有名曲以外にも素敵なBGMが沢山あるのでこの機会に是非じっくり聞いてみてほしいと思います。

個人的に好きではないところや欠点など

個性がない仲間キャラ

個人的にDQ3の致命的な難点は仲間キャラが無個性ということだと思います。自分で作る形式なのでストーリーに全く絡んできません。

私はDQ9を3よりも先にプレイしたのですが、キャラクターを非常に重視する私にとってDQ9の仲間キャラシステムは全然好きになれませんでした。

なのでDQ3もそのようなシステムだと知った時は「ええ…でもあれだけ傑作と知られている作品だからそれを上回る良さがあるのかな…?」と半信半疑な気持ちでした。そして、プレイしてみたらやっぱり微妙でした。

ドラクエの各作品ごとのイメージって結構仲間キャラに左右されている感あると思うんですよ。DQ5は花嫁選びが何かと話題になるし、仲間キャラが多い&個性的なDQ4や11はキャラ人気も作品人気も高いし。

DQ3や9のようなシステムだとどうしてもストーリーの奥行きが出にくいため、ストーリーを評価する場合そこで大分不利だと思います。

ストーリーについて

もうここまでの記事で薄々感づいているかもしれませんが、個人的に本作は正直ストーリーがあまり印象に残っていないです。

ひたすら魔王を討伐するために冒険しているという感じで、各町ごとのイベントにはストーリーらしいストーリーが全然ないと思います。それを思うと各町ごとのシナリオが話題になりやすいDQ7とかは「面白かった」ということだったんだなと感じます。私も結構覚えていますし。

本作のストーリーにおいて評価されているのは、終盤の序曲が流れそうな雰囲気からのあの展開(既プレイ者はこれで伝わってくれ)と、本作のロトシリーズにおける立ち位置が判明するエンディングあたりでしょう。

ただ前者に関してはまだゲームがそれほど多くない当時にネタバレなしでプレイしたりしたら間違いなく衝撃を受けるでしょうが、もうゲームを色々やってきた現在の人が本作をやったら「こんなあっさり終わらんやろ」と思う人の方が多い気がします。

そして後者に関してはぶっちゃけ「ふーん」という感じで終わりました。DQ3はストーリーが好きっていう人もちらほらいたのでどれだけ良いストーリーが展開されるのかと思ったらその程度かと思ってしまいました。

ああいうどんでん返し的展開は嫌いじゃない(むしろ好きな部類)なのですが…

DQ11の記事でも書いたことですが、過去作をプレイしている人向けのストーリー展開をしてしまうのは基本的に良くないと思います(ボリューム満点なシリーズ集大成・ドラゴンクエストXIの魅力 – ルルアリーのお気楽ブログ (mypaselife.com))。

DQ11はクリア後の展開以外も非常にストーリーが作り込まれていましたが、本作は終盤・ラスト以外はかなり淡々としているのでこの過去作に依存したストーリー展開がより一層目立ってしまうというのもあります。

SFC版で追加された要素について

まず先に述べておきますが、SFC版はとても良いリメイクだと思います。グラフィック・音質的共にSFCとしてはかなり優れていて今プレイしても古臭さがありません。

そしていくつかの新BGMに加え、すごろく、小さなメダルといったシステムを4以降の作品から逆輸入し、より遊びやすい工夫(移動速度向上、賢者に転職しやすいなど)もされており総合的に見れば圧倒的にSFC版の方が好きです。

ただしSFC版になったことで微妙だと感じたシステム・要素が二つあります。

一つ目は性格システムです。

まず第一として、性格システム自体は結構面白いと思います。問題なのは主人公以外のキャラが中々思い通りの性格にできないという点だと思います。

自分がしたい性格になるまで種振り分けをひたすらリセットするという人もいるでしょう。こういう運が絡んでくるシステムってあまり良くないと思います。性格システムって結構ガッツリステータスに影響するし。

あと性格が沢山ある割に実用的な性格なのはかなり限られているというのも、容量の無駄遣い感が否めなくてそこも微妙だなと感じてしまいます。タフガイ、豪傑、一匹狼、セクシーギャル、男勝りくらいしか意図的にやった記憶がないです。

…女性専用のセクシーギャルと男勝りが妙に強いのが原因の一つな気がします。女尊男卑許すまじ。

そしてその女尊男卑ぶりが同様に顕著に出ている要素が二つ目の難点となっています。二つ目は女性専用装備が強すぎるという点です。

強い女性専用装備は色々ありますが、とにかく光のドレスがチート性能すぎて、性別が男か女かで最強装備にガッツリ格差が生まれる職業がかなり多いです。多くの人が最終職業にするであろう武闘家や盗賊がまさにそうなんですよね。

男女で装備可能なアイテムに差を生むこと自体は別に良いかなと思うのですが、どう考えても本作はやり過ぎです。開発者側は誰もこの要素に疑問を抱かなかったのでしょうか?

まとめ

DQ3をリメイクで追加された要素込みで解説しました。シリーズ最高傑作とも言われている本作を、当時の思い入れ補正を得られない私の視点で思ったことを記していきました。

で、その感想としては「ゲームとしてはとてもよく出来ているし、その他要素も中々良い。でも1番重要視するストーリー・キャラクターが微妙だから総合すると普通」です。

RPGはゲーム性よりも深く心に残るストーリーを求めるプレイヤーが割といます。そういう人達が思い入れ補正抜きでDQ3をプレイしたら満足できるのかというと、かなり微妙なのではないかと考察しました。

最新作のDQ11は勿論のこと、一人一人の背景が丁寧に描かれるDQ4や主人公の波瀾万丈な人生を存分に味わえるDQ5とかの方が現代プレイヤーでも楽しめるのではないかと思います。

まあでもDQプレイヤーを堂々と名乗るのであればDQ3はプレイした方が良いのは間違いない作品でしょうね。癖のない王道な冒険物、RPGの基本とも言える要素のオンパレード、有名BGMの数々。改めてRPGはどんなゲームかを振り返る良い機会になります。

他作品と比べ本作は上述した通りDQ1,2既プレイ者向けな側面が強いです。今からプレイする人は変に捻らずに1→2→3と順番にプレイしていってロトシリーズを思う存分堪能してものですね。

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