飲み物代は節約が最も容易である

飲み物代は節約が最も容易である

食費、娯楽費、光熱費、通信費…使用するお金を少しでも減らすために様々な項目において工夫の余地があります。

節約するということは基本的にやりたいこと、食べたい物を我慢するという印象が強く、中々手を付けられない人も多いでしょう。

ですが我慢する必要が殆ど無く、且つ手軽に節約できる項目があります。それは飲み物代です。

飲み物代に節約の意識が回っていなかった人は是非今回の記事を読んでみてください。飲み物に高いお金を払うことがいかに損かを理解できるはずです。

ペットボトルを買うという行為の中でも意識するべきこと

まずは「ペットボトルを買う」という飲み物を入手する際に基本となる行為から振り返ってみましょう。

その飲み物、コンビニで買っていませんか?だとしたらまずスーパーで買うことから意識するようにするべきでしょう。

社会人になって買い物するようになってから強く実感しましたが、コンビニは営業時間が長いというくらいしか明確な利点がないです。明らかにスーパーの方が安いし品揃え豊富だしまとめ買いもしやすい。

コンビニは「スーパーに売っていないタイプの弁当やパンを買う」というくらいでしか私は利用しませんね。飲み物なんて普通の物ならスーパーで沢山売ってあるのでまずスーパーで買うべきです。

そしてただの500mLペットボトルではなく、箱買いあるいは2Lペットボトルを買いましょう。重いのが嫌ならばネットで買うのもアリです。あとは水筒に必要な分を移せば良いだけです。大容量の物を買うだけでも節約効果はあります。

更に節約したいならば

根本的なことを言うならば、ペットボトルは基本的にコスパがあまり良くないです。浄水器やウォータークーラーなどがあるならばそれを使った方が良いです。お金がかかるのは最初だけで後はペットボトルよりも俄然安上がりになります。

水よりもお茶派という人はティーバッグを活用しましょう。簡単に美味しい麦茶が作れるので活用しない手はありません。

基本的に「お茶よりも水が健康に良い」と言われていますが、私は水分補給としていつも麦茶を飲んでいますし、それで特に健康面で問題が起こった訳ではないのでお茶でも良いと思います。特に麦茶はノンカフェインですし。

(因みにお茶のデメリットとしてはカフェインによる睡眠障害、一部栄養素の排出、胃が荒れやすいなどが挙げられます)

後述しますが、私は基本的に水orお茶ばかり飲んでいるので今までジュースや嗜好品を多く飲んでいた人はまず水やお茶の飲む頻度を増やすだけでも大いに効果はあります。水筒に水をしっかり入れてなるべく常に持ち歩くようにすればそれだけでも水を飲む頻度は増えるはずです。

まあそれでも水やお茶以外の飲み物を飲みたいというときもあると思うのでお買い得や通販セールのときだけ買うようにしてあとは水メインの生活を送るようにすると飲み物のメリハリが付いて良いのではないかと考えています。

からだ楽瘦茶

私が水以外に飲む価値があると思う飲み物

健康のためになるべく水メインの生活を送るべきですが、水とは異なる味わいを楽しむことができて良い効果をもたらす飲み物も存在します。それをいくつか紹介していきます。

まず牛乳です。言わずもがな、カルシウムを筆頭に多くの栄養素を含む有能飲料です。子供が飲む飲み物、という印象が強いかもしれませんが、成人後も充分なカルシウムが必要です。

生活習慣病リスクも下げられますし、腸の調子も整えられます。飽和脂肪酸を取り過ぎてしまうリスクなどは一応ありますが、デメリットも少ないです。味自体もまろやかで美味しく、食後のお腹いっぱいなときのお口直しに最適です。睡眠改善も可能なため、寝る前に飲むのも◎。

次に青汁、野菜ジュースです。私は以前の記事でも述べた通り(野菜を食べる必要性と食べやすい方法について – ルルアリーのお気楽ブログ (mypaselife.com))、野菜が嫌いなのであまり飲もうとは思いませんが、気軽に栄養素を取ることができる上に牛乳では摂取しづらいビタミンをしっかり取れるので頼りになることは間違いありません。

野菜嫌いだけど野菜ジュースなら飲めるという人もいるでしょうし。1人暮らしの場合、下手したら野菜を1人分買うよりも安いのでビタミン摂取に野菜ジュースを考慮しても良いと思います。これも節約術のひとつと言えるでしょう。

あとはコーヒー、ココアです。コーヒーは言わずと知れたカフェインの他、リラックス効果やダイエット効果、がん予防など様々な健康効果がある優れものです。ココアもダイエット効果や便秘予防、血行促進などが多数の利点があり、甘い飲み物としては破格の優秀さと言えます。

コーヒーやココアは朝や仕事終わりといったゆっくりしたいときのお供に最適で、私も毎日飲みます。お金を使う価値がある飲み物です。少なくとも栄養ドリンク・エナジードリンクをよく飲むような人は代わりにコーヒーを飲むようにした方が安上がりなのは間違いないでしょう。

結局ジュースより水の方が美味しいよね

ここで皆さんに聞きたいことを記します。オレンジジュース、ぶどうジュース、カルピス、コーラなど何でも良いのですが、これらの飲み物を飲んでからさほど時間が経たないうちに水を飲むという経験がありませんか?

私はしょっちゅうそのような事態に陥っています。何が言いたいかというとジュースって飲んだ後、口の中に甘さが残ってしまってあまり気分の良いものじゃないよね?という話。

その結果、喉が渇くのが早まってすぐに水を飲んでしまう。何というか、馬鹿馬鹿しい話であるように感じます。

ジュースもビタミンやミネラルが多く含まれているという強みやクエン酸による疲労回復効果といったメリットがあるため、全てダメというわけではないですが…

水ってさっぱりしていていくら飲んでも飽きないし、糖分も含まれていないし、安いし。あれ、良いことばかりじゃないですか。

皆さん、あまり水を飲んでこなかった人は是非水やお茶を飲む機会を増やして水を好きになりましょう。

飲食店のドリンク代って何であんなに高いのか

飲食店において飲み物ほどコスパの悪いものはない、と私は考えています。以前ビュッフェに関する記事でも記載した内容ですね。

ビュッフェで満足度たっぷりになるコツ – ルルアリーのお気楽ブログ (mypaselife.com)

まあまあ値段が高い、全て飲みきるほどレストランに長居しない、液体なので満腹になっていまう、ペットボトルで飲めるような普通の飲み物に金を取るのかよとか文句は山ほどあります。

カフェの代表格、スタバに関してはコーヒーよりもドーナツやパンの値段の方が安いというあたおか価格です。どちらが満足できるかは一目瞭然でしょう。

特にアルコールの高さは異常。美味しくない上、お酒は悪影響をもたらす学生時代にと散々言われているはずなのにわざわざ他のドリンクより高いお金を払って飲む。きっと「お酒飲める大人な自分かっけー」をやりたいだけなんでしょうね。

お酒を飲むとリラックスできるしストレス解消できる?そんなの、別にお酒じゃなくても良いはずですよね。運動、入浴、その他自分の好きな遊びなど色々あります。むしろ二日酔いなどによりお酒ってストレスをかえって増やしている気がします。

ドリンクバーって色んなファミレスであるけれど、実際の所本当に色んな飲み物をその食事で飲んでいますか?惰性で頼んでいる人は一度冷静になってみると良いでしょう。

…と言いたいところではありますが、「何でこんなに飲み物代の値段高いのか?」という疑問を解決するために調べてみたところ、「ドリンクを頼まないとお店が黒字にならない」という話や「飲み物を高くする代わりに料理を安くすることで料理を高く感じさせない工夫」といった話を知りました。

それを踏まえると、そのお店が今後も長く経営してほしいという応援の意味を込めて飲み物代を皆様は払っているのかもしれませんね。そのお店への寄付だと思ってドリンクを頼めば少し払いやすくなるかと思います。

まとめ

「飲み物代を節約するためには」という観点から飲む価値のある飲み物や飲食店におけるドリンクの立ち位置など様々なお話から飲み物の意義を記しました。

いきなり色々な話を聞いて実践する気が起きなくなるかもしれませんが、まずはスーパーで買うようにするとか、お買い得の日を狙うとか、そういった気軽に出来やすい点から挑むと良いと思います。

水分補給に水が1番良いと言われつつも、実際には飲みたくなる物が沢山あるのが現実。水やお茶を中心に飲むようにしつつも、色々な飲み物を飲みたい人はバランスを考えながら買ったり飲んだりできると良いですね。

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