ビュッフェで満足度たっぷりになるコツ
「今日のお昼はビュッフェだよ」という言葉を聞くと多くの人が心躍ると思います。
私も豊富なメニューから好きな物だけを好きなだけ取っていくという夢のような空間が大好きです!そんな私ですが一時期は満腹になるまで食べ続けるというゴールの見え無さが嫌なときもありました。
しかし様々な工夫をすることによって今は体も心も満足して楽しむことができるようになり、更にビュッフェが好きになりました。
皆さんもビュッフェで幸せを感じてほしいという思いを込めて、今回の記事を書きます。
目次
大量に盛ってくる人は幸せになれない
料理は一口ずつ持ってくる
ビュッフェ通の人ならば書くまでもないことの気がしますが一応。
「好きな物を好きなだけ食べられる」というのはビュッフェの魅力を語る際によく言われることです。しかし、同じ物ばかり取るのであれば、別にビュッフェである必要なんてないと思います。
例えばガストであれば1000円もしないで量・味共に充分なピザやパスタが食べられますし、ステーキも1500円以下で食べられます。こんな感じでただ好きな物を食べるだけならファミレスで良いはずなのです。
では何故わざわざビュッフェを選ぶのか?それは一食で様々なメニューを食べるために他ならないはずです。
となるとやはり一気に持ってくるのは間違い。一口ずつ盛って食べていくのがベストなのです。
皿も普通の皿ではなく、少量ずつ盛る用の皿にしましょう!そうすると自然と少量ずつになるはずです。
この食べ方ならば思ったほど美味しくなかった場合でもリスクが低いので気軽に料理を取ることができるという利点もあります。
皿は一皿ずつ持ってきてその都度食べる
取りに行くのが面倒だからと4~5皿くらいまとめて取ってから食べる人、いますよね。
でもこれ、オススメできない方法の1つです。理由としては色々あるのですが、1番の理由としては机に大量の料理があるとそれだけで食べる気をなくすからです。
私は多少手間がかかっても、一皿が一杯になったらもう食べ始めます。そのため最初は専ら野菜オンリー皿です。
一皿ずつ食べていくことのメリットは他にあって、
・途中で食べたい物が変わっても柔軟に対応可能
・料理を運んでくるという行為が食事中における良い箸休めとなる
などが挙げられます。
その皿の料理を食べている途中で料理を持ってくる形式でもOKなので、是非一皿持ってきたら食べるようにしてみましょう。個人的にこれだけでもビュッフェの食欲は結構改善されると思います。
「ビュッフェで元を取る」という考えについて
ビュッフェと言えばとにかくたくさん食べて料金分以上をお腹に詰め込む、という印象を持っている人は結構いると思います。
ただ上述したとおり、ビュッフェは一食で様々なメニューを食べるという点が最大の魅力です。様々な料理があるからこそ、ビュッフェは値段が高いと考えるのが自然でしょう。
恐らく「ビュッフェで元を取るぞ!」と意気込む人はファミレス等のメニューの値段と比較して元を取れるかどうかを考えているんでしょうけれど、そもそも外食自体、自炊と比べて圧倒的にお金がかかるのでその時点で元を取るもへったくれもないと思います。
外食は料理そのものだけでなく作る手間の削減、清潔な空間による特別感、スタッフのサービスなど込みの値段です。それがビュッフェとなれば尚更。それを踏まえると「元を取ろう!」と必死に頑張ることが馬鹿馬鹿しく感じるのではないでしょうか?
ビュッフェを充実させるなら心得ておくべきこと
飲み物、スープを飲むな
世の中において飲み物ほどコスパの悪い飲食物はないと思います。ペットボトルはまだ良いのですが、問題は飲食店で出るドリンクやスープです。微妙に高い上、大体最後まで飲みきる前に食事が終わる。そして何よりただの液体のくせにやたらお腹に溜まる。
私が食事中に飲み物を飲まずに食べることができる人間なのでそう思うのかもしれませんが、だとしてもこの文章に共感できる人はそれなりにいるはずです。
飲み物って原価は安いし、いつでも飲めます。アルコールは原価が高いものの、お腹が膨れるのは事実ですし酔っ払ってしまい楽しさが激減します。
そのためビュッフェではなるべく飲まずに食べるのがベターです。できれば一口も飲まないのがベストですが、飲まないと厳しいという人もいると思います。なので飲むとしても口を付ける程度にして過剰な水分を避けたいところです。
スープに関しても美味しい物が色々ありますし、コーンスープとかお子様も大好きですし自然と飲みたくなってしまいます。しかしこれらを飲む場合はあくまでも”料理”ではなく”飲み物”として捉えるようにしていきたいところです。
炭水化物も微妙
飲み物よりはマシですが、炭水化物も原価は安いし、お腹が早々に膨れるのであまりオススメできない商品となっています。血糖値の上がり具合が肉の比じゃないです。
とはいえ炭水化物抜きで食事をするのは相当キツいですし(焼き肉ビュッフェだと特に)、大体の人が食べざるを得ない食べ物だと思います。
そのため食べるにしてもビュッフェ中盤以降で初めて食べるようにしましょう。終盤までなしで行けるのであれば終盤まで食べずに行きます。
白米に関しては自宅でいつでも簡単に食べられるので、私はパンや麺類を食べることが多いです。特にパンは種類が豊富なビュッフェも多いですし、様々な種類を味わえて幸せな気分になります。
自分なりのお口直しメニューを考えておこう
飽きずに食べていくためにも、お口直しはとても大切だと思います。どれがお口直しになるかは結構人によってまちまちな部分があるため一概にこれ!とは断言できませんが、基本的にはサラダとデザートがメインとなります。
私はそれほど野菜が好きではないのでデザートを間に挟むことが多いです。基本的に果物やアイスなどさっぱりしたものがオススメです。サラダで言うならばほくほくのポテトとかではなくシャキシャキのレタスやトマトなどです。
スイーツパラダイスのようなスイーツビュッフェの場合は基本的に甘い物メインで食べることになると思うので、お口直しとしてパスタが大いに役立ちます。特にペペロンチーノは塩っ気が絶妙で、スイーツの合間に食べたときのうまさが格別です。
同じ甘い物でもアイス、ゼリー、果物はお口直しにかなりオススメ!
人によっては「デザートを食後以外に食べるのは食欲減少に繋がる」と考える人もいますし、「辛い物が好きだからカレーを食べてリフレッシュ」という人もいると思います。間に何を挟むのが良さそうかは自分の好み含め調子の良さそうな手段を取りましょう。
全種類は食べられないと心得るべき
これまでに何度も「様々なメニューを味わうのがビュッフェの攻略法」と述べましたが、そうだとしても全種類コンプリートなんていう荒技は普通の人にはとてもできません。
そのため時間や空腹具合のバランスを踏まえ、好きな物を優先的に取っていくことが大切です。この辺りの塩梅が中々難しいのですが…
好きな物は2回以上取るという人も多いでしょう。そういう場合は早めに1回目を取っておくと食事全体のバランスも良くなるでしょうね。
その他情報
沢山食べるから朝を抜くという行為について
よく「ビュッフェがあるから朝を抜くのは逆効果」と言われがちですよね。ですが私は元々朝を食べない人間なので、別にこのまま食べなくていいかな…と思っています。
そのためあまり詳しく述べることはできませんが、ビュッフェがあるからと言って無理に食を変えると消化器も慣れなくて大変だと思いますし、いつも通りの食事を送れば問題無いと思います。
あまりガッツリ食べ過ぎると支障が出る可能性があるので、腹八分目くらいを目安にして少し減らしたり、肉ではなく魚や卵料理を食べるなどその辺りは上手く工夫をしましょう。
「食べやすい食事」に関しては以下の記事も参考にしてください。
食べたくないなら無理に食べる必要は無い – ルルアリーのお気楽ブログ (mypaselife.com)
ビュッフェは昼食が1番良い
ビュッフェは朝昼晩だと昼食が1番良いのは間違いないと思います。
まず朝は一般的に排泄の時間とされており、エネルギーを大量に補給する時間帯としては不適切です。難しい話を抜きにしても、朝からガッツリ食べる人って早々いないですよね。
夕食にガッツリ食べるのは肥満リスクが高まります。
昼食はそういった欠点が特にない上、食べ過ぎても夕食を軽くすることで調整することが可能なのが強みだと思います。
実演料理はシェアするのもオススメ
「料理は少しずつ取る」ということを述べてきましたが、実演料理の場合、結構なボリュームの物が来ることも少なくありません。
ステーキ、ローストビーフなどはこの現象に陥りやすいです。
もし複数人で来ているのであれば、こういった料理はシェアするのも手でしょう。実演料理はそのお店において目玉と言っても過言ではないため、自分以外にも欲しいという人は必ずいるはずです。
1人出来ているなどでシェアできない場合は早めに頼んでおいて合間に少しずつ他の物を食べていくことでバランスを保っていきましょう。
まとめ
ビュッフェの攻略法について個人的にまとめました。
「豊富な種類を少しずつ」「飲み物、炭水化物を控える」「サラダとデザートは気分転換に最適」この3つをまず実践だけでグッと満足できるビュッフェになるのではないでしょうか。
ビュッフェは何回も経験を積むことで行動が改善されていくものです。満足できなかった場合は反省点を踏まえて次回に活かすことを忘れないようにしましょう。