食べたくないなら無理に食べる必要は無い
皆様は、ときに食事したくないときがありませんか?
・朝から食べる気にならない
・体調が悪くて食べられない
・あまり運動していないからお腹が減っていない
など、何でも良いです。「特に理由はないけれど何となく食べたくない」という人もいるかもしれません。
1日3食が基本だと見なされている日本において、中々食を減らすという選択肢が取れない人もいると思います。
以下の記事を読むと、高齢者ほど1日3食の人が多いことが分かります。ここまで来ると食事回数を減らすという選択肢自体がないのかもしれません。
「一日3食とるのが体にいい」は間違いだった【「空腹」こそ最強のクスリ】1 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト (serai.jp)
結論を言えば、食べたくないならば無理に食べなくて構いません。それだと栄養面が不安だという人も、今回の記事を見ると安心できるはずなので是非ご覧になってください。
私の経験談も踏まえて、食べる回数を減らすことやオススメの食事法などを紹介します。
目次
食べ過ぎたら次は軽くしよう
私は以下の記事でも述べたことなのですが、昼にビュッフェでがっつり食べてしまった日は抜くor軽くすることをオススメしています。
オススメしたい私が印象に残った本(健康・お金編) – ルルアリーのお気楽ブログ (mypaselife.com)
私も昔は
あまりお腹空いていないけれど夕食はやっぱり食べなきゃだよな…
と思って食べていましたが、正直キツかったときもありました。
なので試しに1度食事を抜いてみましたが、途中でかなり空腹になったので、次回以降は間を取って「食べやすい食事」を夕食時にするようになりました。
常識的に考えてみると、昼で普段食べないレベルの量が一気に入ってきて胃や腸が大忙しになるのはある意味当然のことです。
なので食べ過ぎた日は消化器を休めるためにもその次の時間帯の食事は抜くか簡単なものにしましょう!たくさん食べたのであれば栄養も既に充分な量取ることができているはずです。
あくまでも「食べるのが辛い人」向けの情報なので普通に空腹になったらいつも通りの食事にしても構いませんが。
朝、昼、夜の中で抜くならば朝食が無難
現代人は食べ過ぎである、というお話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
そもそも大昔の人々はお金で食べ物を購入するなんて甘い世の中ではなかったわけですし、主食である米が登場したのも弥生時代からな訳で…
それでも生きていけたのだから、現代人が食べ過ぎなのは当たり前だと言わざるを得ません。
昔は朝と夕方の2回しか食べていなくて、お腹が空くから3時のおやつの習慣ができたという背景もあります。それが今では1日3食にも関わらずおやつという習慣はなくなっていませんし、夜食を食べるという人も中にはいますよね。これを聞くと現代人は食べ過ぎだと思いませんか?
なので私は1日2食をオススメしています。1日1食でも良いですが、私自身食べるのが好きな方なので「朝食べない+昼軽め+夜しっかり」というスタイルになることが多いです。
16時間空腹の時間を作ることでオートファジーという効果が表れることも医学的に証明されています。生活習慣病をはじめとする病気の予防や老化防止などが期待されています。気になる方は以下の記事を読んだり、自分で調べたりしてみてください。
オートファジーダイエットは効果が出るまでどのくらい?やり方も紹介! – メディカルラボ (jkkai.com)
どれか抜くのであれば個人的には朝が良いと思います。睡眠時間を挟むので長時間空いてもそれほど苦ではないですし、朝は排泄の時間とされているのでエネルギー補給しないことでスッキリすることができるからです。
それに加えて昼は学校・会社にいると食べないのは変に思われる可能性があるし、夜は疲れた1日の癒やしのひとときとなるから、というのもあります。
何か食べないとスッキリ目覚められないよ…
という人は、ヨーグルトや果物といったさっぱりした気持ちになれる食べ物を少し口にしたり、ジュースを飲んだりして目を覚ますと良いでしょう。
以下の場合は朝ではなく、昼or夜を抜くのもアリ
昼を抜くことをオススメする状況は、午後の授業・仕事が眠くてキツいという人です。
少し眠いくらいならば別に良いですが、毎日のように眠くなったり、食後に体がしんどくなるような人は昼を抜くか、軽くした方が良いでしょう。
食堂でいうならばカレーライスやチキン定食よりも、うどんや海鮮丼などがオススメです。弁当を食べる場合は野菜中心にした献立を考えるのがコツです。
少し食べるだけでも充分満腹になれると気付いてからは、私の昼食は軽食メインです。
お肉大好きなのでたまに気分転換も兼ねてガッツリ食べるときもありますが。
その代わり、夕食はガッツリと食べるタイプです。ただしそうして構わないのはある1つの条件が満たされているならば、です。
その条件とは夕食をガッツリと食べて良いのは18時~20時台といった標準的な時間帯に夕食を食べる人達ということです。
常識的なことなのでわざわざ説明するまでもないですが、遅い時間に食べた場合、寝るだけで終わるので沢山食べる必要がありません。
残業が多い人、子育てが大変で夕食がいつも遅い人などは夜軽めコースが良いでしょう。
暑くて食欲がないときは?
個人的な夏あるあるとして、「春夏秋冬の中で1番食欲がない季節」ということです。何せ暑いので、こってりとした味付けの料理や油っこい料理がイマイチ食べる気になれません。
「食べたくないなら無理して食べなくて良い」という考えを持っている私ですが、暑いから食欲沸かないパターンの場合、抜くのはあまりオススメできません。
別に消化器に負担がかかっているわけでもないですし、栄養不足になって体調を崩してしまったらますます食べたくなくなってしまいます。
対策としてオススメなのは「食べやすい食事を中心に取る」こととなります。冷たい、食べやすい系の食べ物でも、必要な栄養素を獲得することは決して難しくはありません。例えば、
・うどん
・卵焼き
・シーザーサラダ
・ヨーグルト
・桃
比較的ひんやりしていて夏でも食べやすそうな献立ですよね。ですがこの組み合わせでも炭水化物、タンパク質、ビタミンとバランス良いラインナップとなっています。
夏に食事をする際は是非参考にしてみてください。
ずばり、「食べやすい食べ物」とはどのような食べ物が該当するか?
今まで散々「食べやすい食べ物」と述べてきましたが、それって具体的にどのようなものが該当するの?と感じている方もいるでしょう。
どれが食べやすいかは個人差があると思いますが、以下のようなものが該当すると思います。
1.炭水化物が多く含まれる食品
・うどん
・そば
・冷やし中華
・ロールパン
・蒸しパン
・サンドイッチ など
お腹にずっしり溜まるご飯ものよりも、するすると口に運べる麺類や味がくどくないパン類がオススメです!
2.タンパク質が多く含まれる食品
・冷奴
・煮豆
・ヨーグルト
・目玉焼き
・卵焼き
・刺身
・ローストビーフ など
心強い味方となるのは刺身全般と卵料理です。また、肉料理は全体的にこってりした味付けの物が多い中、ローストビーフは美味しい上にパクパク食べることができるので私の推し料理の一つです!
2.ビタミンが多く含まれる食品
・レタスを多用するサラダ
・ひじき
・枝豆
・イチゴ、りんごなどの果物 など
サラダや果物を筆頭に、さっぱりと食べられるものが多いので簡単に決められると思います。
以上の例を参考にしつつ、自分なりの献立を考えてみましょう!
まとめ
食欲がないときにはどうすれば良いのか、どのような食事内容がオススメかという内容について解説しました。
食事を抜く・抜かないについては様々な意見がありますし、一概にこれが良い!と断言はできないのですが、私の実体験込みなので参考になる部分もあるはずです。
自分なりに判断して上手に食事と向き合っていきたいですね。