フォールガイズの並々ならぬ中毒性

フォールガイズの並々ならぬ中毒性

皆さんはFall Guys: Ultimate Knockoutというゲームをご存じでしょうか?私はこのゲームは万人受けする要素が上手く噛み合った、ヒットするべくしてヒットした名ゲームだと思っています。

どのくらいヒットしたかというと発売1週間で発売数は200万本を超え、無料化した際には2週間のうちにプレイヤー5000万人を突破したほど。

ジャンルとしてはバトルロワイヤルに該当しますが、バトルロワイヤル=バトル、FPSといった従来のイメージに囚われないゲーム性という点で非常に画期的です。

そんな画期的かつ魅力的なフォールガイズの魅力を伝えていこうと思います。

抜群の取っつきやすさ

フォールガイズをパッと見た第一印象としては可愛いということだと思います。

あのちっこい身体でちまちまと動く様がとてもキュート。鳴き声も可愛いし、バトロワゲームと思えないような良い意味でしょーもない雰囲気。

スキンの種類が豊富なのですが、これが更に可愛さを加速させています。ハンバーガーやポテトといった食べ物系もあれば、ソニックやキズナアイといったコラボ系など色々。

こういったゲーム全体から溢れ出るファンシーさにより、バトロワゲームをやったことがない女性、子供プレイヤーなどでも取っつきやすいというのは間違いないでしょう。

あとは基本的なことながら現在無料でプレイできるという点や、課金はあくまでスキンやジェスチャーのみであり、ゲーム内容的には課金しなくても変化がないという点もポイント。課金にしても衣装単体は数百円とかですし。

マッチング自体も相当早いですし、操作もシンプルで誰でもお手軽にプレイできます。

BGMも聞き続けると癖になってくる物が多いです。

人気が出るゲームって、ゲームに不慣れな人でもプレイしやすい内容・雰囲気のものが多い印象です。こう見るとフォールガイズは流行るべくして流行ったゲームと言えます。

豊富なゲーム数と異常な中毒性

フォールガイズは様々なゲームでプレイヤー達と争っていく訳ですが、そのゲームの種類が実に豊富。

リリース当初は24種類とやや少なめで、ある程度プレイしたらマンネリが否めない感じでしたが定期的なアプデによりどんどんゲーム数が増えていき、現在は何と92種類もあります。

そのためシーズン1や2といった初期の頃しかプレイしていなかった人も、久々にプレイしてみたら新鮮な気持ちでプレイできること間違いなし。

もし今からプレイした場合、毎度毎度新しいゲームに出会えて非常に楽しいと思います!

また、同じゲームであってもレースの途中でハンマーがあったり、扇風機が設置されていたり、障害物が飛んできたりとバージョン違いが色々存在するのでもしそれも含めたら更にとんでもないことに。

フォールガイズはファイナルステージまで行ったとしても1マッチにかかる時間が20分前後と短く、何度もプレイしやすいです。

このゲームは何せ60人もプレイヤーがいるので優勝するのが難しく、ついつい「あともう1回、もう1回」となってしまいます。これこそがフォールガイズの脅威の中毒性要素となっています。

出来れば友達と一緒にプレイしたい

フォールガイズはバトロワゲームですが、ゲーム内容としては基本的にパーティーゲームに近い物となっています。

パーティーゲームと言われるとマリオパーティーみたいに4人でプレイするものがメジャーですが、このゲームは最大60人で対決するため、これまた他のパーティーゲームにはない独自性を持っています。

60人ものプレイヤーがゴールを目指したり、チーム戦で争う様はまさにカオスと言わんばかりの盛り上がり。

ステージが進むにつれて少人数になっていき、緊迫感が増していくのも良い。特に止まるなキケンをはじめとする耐久型の最終試合で1対1になったときの緊迫感は、言葉を発せなくなるレベル。

そのため1人でプレイするのも悪くはないと思いますが、パーティーゲームは複数人でプレイする方が楽しいのと一緒で、このゲームも出来れば友達と一緒にプレイしてほしいと思います。

友達と遊ぶ際はデュオモード、スクワッドモードがオススメ。自分が下手でも誰かが上手ければ進められるので気持ち的にも余裕があってプレイしやすいし、自分だけが暇ということがないので複数人プレイ向け。

このゲームは1人で黙々とプレイする、というのは恐らく運営側も意図していないと思いますね。練習がなく、実戦しかないので。プレイ前にルールを簡単に確認したらすぐに本番です。

実際ゲーム実況でこのゲームを見ていると、やはり複数人でプレイしている物の方が面白いです。自分が落ちても仲間が健闘しているときに「頑張れ!」と応援する様が見ることができてこれが実に盛り上がる。

私の好きなステージなど色々

初期からあるゲームで好きなのはシーソーゲーム。レースゲームではあるものの、焦って次のシーソーに移ると落ちてしまうので待つ必要がある場面もあり、この駆け引きが面白い。

個人的に近未来ステージ(Season4)のゲームは結構好きな物多いです。丁度この頃フォールガイズの大会とかがあって、ゲーム実況界隈が盛り上がっていたのでそれによる思い入れもありますが。

スカイラインスタンブル、ショートサーキットもギミックてんこ盛りで面白いし、スライムスクレイパーという1,2を争う最難関レースゲームが難しい分やり応えがある。ホバーボードヒーローズもかなり難しいし。

あと好きなのはピクセル名人。他にない唯一無二のゲーム性が魅力で、ぶっちゃけロジックタイプに分類されているパーフェクトマッチやカウントフルーツよりもよほど頭脳を使うゲーム。

チーム戦は運要素も強いからそんなに好きではないけれど、エッグスクランブルの圧倒的わちゃわちゃ感はこれぞフォールガイズという雰囲気全開で見ていて楽しい。

ファイナルステージで好きなのはやっぱり止まるなキケン。これの完成度は頭一つ抜けているなあという印象。ルール自体はシンプルながら一つのミスによって一気に下まで落ちてしまう可能性があるため、一瞬も油断ができないゲーム。

同じ場所を行き来し続けるジャンプショーダウンやロールオフと比べ、止まるなキケンは着実に足場が減っていくためどうなるんだというハラハラ感がより強く、観戦している側も見ていて飽きない。

ゲーム数がとにかく多いため、みんなも何かしら好きなゲームがあるはずです。

まとめ

以上、簡潔ではありますがフォールガイズがヒットした理由の分析及び魅力をまとめました。

取っつきやすいゲームにも関わらずバトロワゲーム且つ最大60人で争うパーティーゲームのようなミニゲーム集という他にないゲーム性で非常に個性的なゲームに仕上がっています。

一見簡単そうに見えて優勝するのは相当難しく、その分優勝した際の喜びは凄まじいものだと思います。優勝するまでプレイしたくなる中毒性も本作の魅力です。

現在は無料でプレイできるので少しでも気になる方はプレイしてみて損なしです。ちょっとした時間つぶしにでも是非プレイしてみてください!

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