野菜を食べる必要性と食べやすい方法について

野菜を食べる必要性と食べやすい方法について

皆さん、野菜は好きですか?嫌いですか?

私はハッキリ言って基本的に野菜が好きではありません。全部が嫌いとまでは言いませんが、それでも自分から好き好んで購入したり食べる野菜はかなり少ないです。

ですがそんな私だからこそ、世の中の野菜嫌いに伝わる記事を書けると感じたので野菜の必要性と食べる方法についてまとめた記事を公開します。

皆様の参考になれば幸いです。

小学生時代から野菜は好きになる必要があるかどうか

小学校では大体の学校で給食が実施されていると思います。とにかく好き嫌いが激しかった私にとっては給食は嫌だなあと常々感じていましたが、今思うと様々な食べ物に挑戦してみる良い機会を与えてくださっていたのだなと思いました。

栄養は勿論のこと、使われる食材の種類・数やメニューのレパートリーなどよく考えられていますよね。

私は中学以降は弁当だったのですが、確かに給食時代に比べて嫌いな物に触れる機会が減りました。好き嫌いを抜きにしても弁当だとおでんやカレーといった温かさが大切な料理を出すことはできないですし、麺類や汁物も厳しいです。単純にレパートリーが減ります。

野菜を好きになる必要があるかどうかですが、無理して好きになる必要はないと思います。ただしせっかく給食を作ってくださっているのですから、とりあえず一口食べてみることは大切かと。

流石に一口も食べていないのに残すのは失礼というか、「ただの食わず嫌いなんじゃないの?」と先生からも疑われる可能性があります。少し食べてみたけれどやっぱりダメそう、というのであればある程度納得してくれる人も少なくないはずです。

基本的に大人になると味覚も変わり嫌いな食べ物も好きになることがある、という話があります。これに関しては間違ってはいないですが、給食でずっと出てきているにも関わらず好きになれない食べ物に関しては今後も嫌いなままの可能性がかなり高いです。

逆に言えば給食で出てきていないけれど嫌いな食べ物は食わず嫌いの可能性があるので一度プライベートで食べてみるのも一案です。

結論を言うならば、「嫌いな食べ物は嫌いなままで良いけれど、まずは一口食べてから判断しよう」ということです。

野菜は食べなくても案外体調不良にならない!

子供の頃って親とか先生とか色んな人から

好き嫌いはやめなさい!

と言われやすいじゃないですか。

他にも「野菜は健康に良いよ」とか「食べ物を残すのはやめなさい」とか…野菜嫌いな人の場合恐らくこれらの言葉には嫌気が差しているでしょうね。

ただこんなことを言うのもアレですが、ぶっちゃけ私は野菜の摂取量が明らかに少ないにも関わらず至って健康です。以下の記事でも記載したことがありました。

風邪を何年も引いていない私が語る風邪を引かない方法 – ルルアリーのお気楽ブログ (mypaselife.com)

私は野菜以外にも正直言って良くない食生活を送っていると思います。

・昼食は大体ワンプレート料理。うどんやピザなど炭水化物しかないものばかり

・夕食のタンパク質がかなり多い。摂取するタンパク質も肉ばかり(肉:魚=5:1くらいの割合)

・外食は週2回の頻度。食べ放題系に行く頻度も高い

・デザートでよくパフェなどハイカロリーの物を頼む

・食後は毎日お菓子を食べる

それにも関わらず風邪は全然引かないし、コロナにもかかっていません。健康診断に引っかかるようなことも皆無です。

なので野菜ってそこまで無理して食べる必要もないんですよ。親や先生は野菜克服を強要しないようにするべきです。強要した結果食事自体が嫌いになったり、メンタルを病んでしまったり、不登校になったりしたらこの人達はどう責任を取るのかが見物ですね。

体調を整えるためには睡眠をしっかり取るとか、水分補給を忘れないとか、もっと重要なことがたくさんあります。

ビタミンが欲しければ

・果物を食べる

・野菜ジュースを飲む

・サプリメントを使う

・サツマイモやカボチャといった美味しい野菜を食べる

など手段は色々あるので悩まなくても大丈夫です。

青汁はバラエティー番組の罰ゲームで飲まされるイメージが強いですが、栄養価は高いですしこの機会に飲んでみるというのもアリだと思います。最近の青汁は以前よりも飲みやすい味になっているという報告もありますし。

段々「野菜を食べたい」となってくる

でも不思議なことに小学校高学年、中学、そして大人と年を重ねるにつれて

メインディッシュの前に野菜を少し食べたいな

と思うようになってきます。実際問題、小学校高学年辺りからいきなり肉や魚を食べる前に千切りキャベツやサラダなど何か野菜を食べないと違和感を覚えるようになりました。

野菜嫌いだとその前座で食べられる野菜が少ないので飽きてきます。その飽きてきたタイミングで、私は新たな野菜を発掘することで徐々に前菜のバリエーションも増えてきました。

高校・大学生くらいからは野菜炒めをはじめ複数の野菜が混じり合った物も好むようになりました。昔は断固として嫌いだったトマトも、「たまには違う食感の野菜を食べたいな」と感じたことでたまにですが食べるようになり以前ほど嫌いではなくなりました。

野菜は自分で食べたい!と感じたタイミングで食べるのが1番です。今はお肉や炭水化物ばかり食べているというお子様をお持ちの場合でも、成長すれば野菜を求めることが大いにあり得るのでお子様を脅迫しないで気長に待ちましょう。

これが野菜を食べやすくなる4大攻略法!

私が野菜を食べる上で重宝してきた手段をずばり紹介します。

1.野菜は細かく切るべし

定番と言えば定番ですね。きゅうり、人参、ピーマンなどは今でも嫌悪感のある野菜ですが、細く切れば問題無く食べることができます。ネギに関しても小ネギは多少であれば食べることが可能です。

人によるかもしれませんが、私は野菜嫌いな理由のうち食感が8割以上を占めているので細くしたり細かくすれば大分マシになります。それだけに食感が気味悪いナス、細くしてもジャキジャキ感の主張が強い長ネギなどは強敵です。

フライドポテトに関しても太い物は数個食べたらもういいや、となるのに対し、細い物は永遠と食べていたくなる病みつき料理です。それに近しい物なのかもしれません。

2.ドレッシングなど味をしっかり付けるべし

これも非常に大切です。味を付ければかなりの野菜は食べやすくなります。

付け合わせの定番である千切りキャベツも、ソースがかかっていないと何とも言えないようなまずさになってしまいますよね。何かかけるということは野菜を食べる上でなくてはならないことなのです。

私が上述した野菜炒めに関しても、野菜を細く切った上で中華風の味付けをすることで素直に「食べたい」と思える料理にすることに成功しています。

かけるものは醤油、マヨネーズなど色々あります。個人的にはチーズもかなりオススメです。チーズをかけることでピーマンが細くカットされていなくても食べることができました。

3.肉や魚などを入れて主菜兼副菜にしてみよう

例えば野菜炒めの場合、野菜だけでなく小さな肉を入れる。サラダの場合、サーモンなどの魚を入れる。このようにすると肉や魚が良いアクセントになって食べやすくなるのでオススメです。

この方法であればタンパク質の過剰な取り過ぎも防止しやすくなるので全体の栄養バランスを考慮したい人は是非お試しください。

4.スープにする

私があまり汁物自体飲まないので実体験ではないですが、野菜スープにするのはかなり有効な手段の一つでしょう。

苦手な野菜も飲み干すように飲み込んだり、柔らかい食感のおかげで食べやすくなったりとスープにする恩恵は大きいです。コンソメスープなどは料理が苦手でも簡単に作れますしオススメです。

まとめ

野菜を食べる必要性があるかどうか、食べやすくするにはどうするのが良いのかなど野菜についてを私の経験談も踏まえながら解説しました。

世間一般的には「野菜は食べるべき」という意見が多数派なので、恐らく私のこの記事はかなり尖った内容となっています。しかし野菜嫌いの私が述べるからこそ、世の中の野菜嫌いに寄り添った文章になったのではないでしょうか。

自分なりの工夫をしつつ、メンタルを病まないような食事生活を送ることが大切だということを今後も忘れないようにしていきましょう!

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