風邪を何年も引いていない私が語る風邪を引かない方法
世の中には体調を崩しやすい人もいれば、滅多に崩さない人もいますよね。
体調は崩さない方が良いことは間違いありません。特にコロナ禍になってからは体調の変化に敏感になったという人も多いでしょう。
そして私はどうなのかというと、私は赤ちゃんの頃から早々風邪を引かないことで知られる健康女です。それでも昔はたまーにインフルや体調不良になることがありましたが、最近はもうかれこれ10年近くとても健康です。そしてコロナにも一度も感染していません。
これはもしかして人々の役に立つ重要な情報なのでは!?
と感じたため、風邪を引かないために大切なことを私の意見や体験談も含めて書き記していくことにしました。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
目次
風邪対策の基礎
手洗いはやっぱり大事
当たり前のことではありますが、手洗いは非常に大切です。外出後はちゃんとハンドソープや石鹸を使って丁寧に洗いましょう。
あと外出時にトイレに行ったときもなるべくハンドソープで洗った方が良いですね。外出中にトイレに行く必要があるということは、かなり長時間外出しているはずです。ちょっと買い物に出かけたり、散歩する程度ではトイレに行くほどではないからです。
ということは、不特定多数の人と接していたり、物に触ったりしているはずなので面倒でもしっかり洗いましょう。
自宅のトイレの場合は外出時ほど神経質になる必要はありませんが、普段よりも流水の時間を長くすることを意識すると良いと思います。私は家ではぶっちゃけ外出から帰宅時と料理前くらいしかハンドソープを使いません。
ハンドソープ代を節約したいからねw
たまにトイレ後に指先だけ洗うみたいな、申し分程度でしか洗わない人いるじゃないですか。そういう人はまず10秒以上洗うことを意識しましょう。ハンドソープを使った方が当然より多くの菌を落とせますが、水だけでもある程度の菌は落とせるので。
マスクの効果は風邪広め防止だけじゃない
一般的にマスクというと風邪を移さないために付ける物、という印象があります。実際の所はと言うと、それに加えて加温や加湿に高い効果を発揮する優れものです。
私は冬になると毎年、くしゃみと鼻水の量の多さに悩まされていました。
くしゃみすると喉は疲れるし、鼻水はとにかくゴミ箱がティッシュで一杯になるし…
ですがマスクをずっと付けるようにしたことでくしゃみと鼻水がかなり減って快適に過ごせるようになりました。そのため私はコロナ禍の3年以上前から冬にマスクを内外問わず付けるようになりました。
また、以下の記事からコロナ禍になってからインフルエンザ感染者数が大幅に減少していることが分かります。
【医師監修】インフルエンザが減少している理由はコロナ禍?ウイルス感染を防ぐ方法 | アルコール手指消毒剤手ピカジェル |健栄製薬 (kenei-pharm.com)
手洗いやマスクが本当に効果があるという何よりの証拠です。インフルエンザが流行しない上に暑くて熱中症リスクのある夏はマスクを無理に付けなくて構いません。それに対し冬は防寒にもなりますし、インフルエンザ蔓延防止にもなりますので今後もなるべくマスク生活を継続した方が良いでしょう。
身体を温めることは本当に大切
私は以前、「食べない健康法」という本で体温が少し下がるだけで免疫力が一気に落ちるという情報を知りました。
それ以降、今まで以上に暖かくすることを意識するようになりました。重要なのは防寒具だと思います。
防寒具は帽子やブーツなど色々ありますが、まず真っ先に用意すべき物は手袋です。
手袋の有無は安心感が全然違いますね。もう手袋無しで冬を過ごせと言われたら無理です。
また、コロナ禍により接触をなるべく避けたいので手袋なら直接の接触を避けることができるという点も無視できません。
次点で重要な防寒具はマフラーorネックウォーマーです。手袋と合わせることで「効率良く暖める際に重要な3つの首(首、手首、足首)」をしっかりカバーすることができます。
あとは普通の上着を用意すれば、よほど寒い所に行かない限り安パイです。カイロは使い捨てでコスパが悪いですし、なるべく節約したい人は手袋とマフラーだけ用意しておくだけでも出かけるのが楽になります!
あまり着込みすぎると体温調節しにくい身体となっていまい、却って風邪を引きやすくなってしまいます。そのため普通の冬の日であれば上着はそこそこに、手袋やマフラーを付ける程度で充分でしょう。
飲み物に関しても暖かい飲み物を是非飲みましょう。参考までに医学博士・石原結實さんがオススメする黒糖入り生姜紅茶についての記事を参考資料として載せておきます。
【石原式】黒糖生姜紅茶の効果や効能が凄い!簡単な作り方も紹介! (masanochiebukuro.com)
冷たい飲み物が好きならば冷たい飲み物を飲んでも構いませんが、一気飲みだけは避けましょう。一口ずつ噛むように飲むようにすることで冷えにくくすることができます。
「食事、運動、睡眠」
食事をどうするかについて
食事については「栄養バランスの良い食事を…」とアドバイスしたいところなのですが、ぶっちゃけ私はとにかく好き嫌いが多く、あまり人のことを言える立場ではないためアドバイスが難しいですw
そんな私でも問題無く生活できていることを思うと、好き嫌いの多い人は無理して克服しなくても大丈夫だと思います。無理して食べたらメンタル面で病む可能性があります。
野菜嫌いの場合でも甘みの強いサツマイモやお酒のおつまみでお馴染みの枝豆など、何かしら食べられる野菜は存在するはずです。
また、ピーマンや人参などは細く切ると問題無く食べられる、というケースもあります。そういった風にできる範囲で工夫していきましょう。
忙しくてしっかり食事できる時間がないのであればサプリメントの併用を考えるのもアリでしょう。普通の食事の方が望ましいですが、栄養満点の食事を取れそうにないならばせめてもの努力です。
栄養素と言われると「タンパク質」「炭水化物」「ビタミン」ばかり注目されがちですが、
・発酵食品(味噌、納豆、ヨーグルトなど)
・食物繊維(豆、キノコ、海藻など)
といった点にも意識するように献立を考えるとなお良いですね。
あとは食べ過ぎに注意しましょう。食べ過ぎたらしばらく食事量を調節することを忘れずに!
コロナ禍のせいで運動していない人、いませんか?
運動に関しても「毎週ランニングしろ!」とか「毎日筋トレしろ!」なんて無茶なことは言いません。普通の学生や社会人であれば、最寄り駅まで歩いたり、体育の授業で動いたり、エスカレーターではなく階段を使ったりするだけでもそこまで運動不足にはならないものです。
ただしコロナ禍のせいでリモート授業、リモートワークになっている人は要注意です。
私もリモート授業を受けたことがあるので分かりますが、家から一歩も出ないような生活の結果、かなり体力が落ちたと実感しました。以前に比べて少し歩くだけでも疲れやすくなりましたし、体重も増えました…
また、あまり動いていないと空腹にもなりにくく、その結果栄養が不足したり食事の時間がしんどかったりとそういった面でも悪影響があります。健康でいるためにはやはりある程度身体を動かすことが大切ですね。
因みに私はスポーツするならばサイクリングをオススメしています。
サイクリングの魅力を知りたい方は是非以下の記事もご覧になってください。
運動不足解消にはサイクリングがオススメ – ルルアリーのお気楽ブログ (mypaselife.com)
休日に関してもせっかく週2日あるのだからずっと家にいるのではなくて、1日はお出かけして楽しむ日を作れると良いでしょう。
睡眠不足をなめてはいけない
食事、運動ときたら当然次に来るのは睡眠です。これも言うまでも無く非常に重要です。私は起床時間・就寝時間を厳守するようにしています。
大学生以降は通学時間などもあって平日は5時間半くらいしか睡眠時間が取れていないですが、それでも何とかなっています(起床直後は確かに眠いですが)。
この項目で1番伝えたいことは睡眠時間が何時間以上ということではなく、夜更かし・一夜漬けをするなということです。
テストやレポートに備えてだらだらと起きる学生をよく見ていますが、それは貴方のスケジュール管理能力が無いことによる自業自得です。まともな人ならば一夜漬けで課題を必死こいて終わらせたりなどしません。
理想は7~8時間睡眠ですが、平日は5~6時間睡眠という人もいるでしょう。この場合でも夜更かししない限り大丈夫です。休日ならしっかりと7~8時間睡眠寝ることができますし。
ただし平日4時間睡眠だと流石に不安なのでその場合は寝る時間を早めることをオススメします。
残業や飲み会などで就寝時間がやむを得ず遅くなりそうであれば睡眠の質を高めることも大切です。そのためには入浴する時刻と就寝までの過ごし方が鍵となっています。
入浴の時間は1日のうちのいつが良いかを考える – ルルアリーのお気楽ブログ (mypaselife.com)
体調が悪いかも?そんなときは…
水分補給で喉をしっかり潤そう
風邪と言えば冬、そして冬と言えば乾燥しやすい季節です。
乾燥防止のために行うことと言えば
・換気
・加湿器の設置
・マスク装着
・のど飴
など色々あります。
その中でも最も大切なのはこまめな水分補給です。あまり知られていない情報ですが、15分~20分に1回水を飲むとウイルスをやっつけることができます。
健康のツボ:風邪・インフルエンザ予防の新習慣「水を飲む」 | (公社)小田原青色申告会 (aoiro-odawara.com)
水分を頻繁に取ることに抵抗がある人(トイレが近くなって嫌だという場合など)はうがいを定期的に行うのもアリだと思います。喉や口内のウイルス付着を防止することができます。特に喉が痛いときに行ううがいは身に染みる思いです。
熱は自己治癒が可能
知っている人も多いかもしれませんが、風邪薬はウイルスそのものをやっつけるための物ではありません。症状を抑えたり、ウイルスとの戦いをサポートするためのものです。
最終的に治療するために大切となるのは己の身体です。
特に解熱剤に関してはとても辛いときであれば使うのも手段の一つだと思いますが、基本的に使わない方が良いです。
熱が出ているということは免疫力が高まっているということなので、無理に熱を下げないで一気に熱を出して早く治した方が楽です。
これはコロナワクチンの副反応の際に実感しましたね。1番熱が出たときは37度5分ほどの熱が出たのですが、解熱剤は使わず普段より就寝時間を早めたり横たわる時間を増やすことにより、半日くらいで副反応を終わらせることができました。
お風呂に関しても同様のことが言えます。あまり熱が高いとしんどいため入らないで早く寝た方が良いですが、微熱程度であれば入っても問題ありません。むしろ身体をポカポカに出来る分、免疫力を高められるので体調が悪いときこそお風呂には入るべきです。
まとめ
風邪を引かないために大切なことや風邪を引いた際の対応の仕方などをまとめました。
手洗い、マスク、食事、睡眠などありきたりと言えばありきたりな要素も多いですが、なるべく私なりの意見も含めて重要性を語らせていただいたので、新鮮な話を目にすることができたと感じた人もいるでしょう。
2023年現在マスクを外している人が増えてきたからこそ、冬の時期が怖いですね。冬は元からマスク推奨派だったのでマスクを外す人が以前より増えると思うと抵抗感はありますが、だからこそ今回の記事を踏まえて免疫力を高めることを一層意識していきたいと思います。
皆様も風邪を引かない健康ライフを送れるよう意識していきましょう!