ぷよぷよキャラについて語りたい~魔導キャラ編~
何気に久しぶりとなる、ぷよぷよシリーズ関連の記事です。
(調べてみたら前回のぷよぷよ記事が半年以上前でびっくりしたのは内緒。→ぷよぷよはRPGだったゲームの派生作品ということを知っている? – ルルアリーのお気楽ブログ (mypaselife.com))
そして度々述べてきていますが、魅力的なキャラクターが多数登場するキャラゲーだからこそ私はこのゲームをここまで愛しています。
でもよく考えてみたら「じゃあ誰が好きなんだよ?」と突っ込まれかねない状態でした。なので私のお気に入りキャラクターを中心に、ぷよぷよキャラの魅力をどんと語っていきたいと思います♪
全てを一記事にまとめたら間違いなくとんでもない文量の記事になってしまうので、まずはコンパイル時代からお馴染みの魔導キャラから選出します!
シェゾ
1人目は闇の魔導師シェゾです!ぷよぷよシリーズのキャラの中でも特に人気の高いキャラの1人ですね。私も昔からずっと好きなキャラです。
闇の魔法を扱えて、剣技に長けていて、黒い服を着ていて、銀髪イケメン、といかにもかっこいい感じの要素を多く詰め込んだキャラクターです。今まで銀髪キャラを愛してきた私は速攻でシェゾの虜になりましたね。
洞窟に住み着いているなどかっこいいを通り越して中二病臭さも否めないですがw
あと声も好きなんですよね。上手く言語化できないですけれど、無理にイケボを狙おうとしているのではない普通に男性らしい声って感じで。セガ作品中心に遊んでいるので私的には森田さんボイスが馴染み深いですが、大塚さんの声もとても好きです。
シェゾと言えば何と言っても「お前が欲しい」ですよね。そのせいで変態って言われるコミカルキャラです。ですが段々この言い間違いネタに頼りすぎな感も否めなくなってきています。特にセガ以降は。
まあお前が欲しい云々を抜きにしても何というか全体的に三枚目・いじられ立ち位置になりやすいキャラなのでこのイケメンぶりとのギャップがある種の魅力とも言える気がします。
カフェオーレの変な発音とか、可愛い物好きな点など、やっぱり憎めない奴ですよね。そういうところ、好きです。
というかシェゾって言うほど変態ですかね?確かにSS魔導で裸の女子という言葉に反応したりしましたけれど(おい)、言い間違いするだけで男キャラの中では案外まともな気がします。それを踏まえると彼が主人公のゲームがあるのも納得がいきます。
サタンとかインキュバスとかの方が明らかに変人だし、何なら変態です。20thでシェゾがサタンにお前も充分変態だろ的なことを言い放ったときは内心スッキリしましたね。
因みにシェゾは女性人気が高いキャラですが、男性人気も割とある模様です。何だかんだ男らしいかっこよさも見せてくれますもんね。魔法も剣も使えるという設定も良い。このコミカルからシリアスまで幅広くこなせるキャラ性が支持されているのでしょう。
ルルー
2人目は格闘女王のルルーです!ルルーは私の好きになる要素しかなくて、知れば知るほどぷよぷよキャラの最推しになってしまいますね。なのでちょっと他キャラより文章に力が入ってしまうかも。
まず見た目が良すぎる。あの長い青髪にナイスバディ、ぷよぷよ界隈では珍しい美人系の顔立ち、見た目だけ見てもぷよぷよキャラの中で1番好きですね。
20th以降衣装がロングドレスではないのが個人的には気がかりではありますが。18歳という少女らしさを出したかったのかもしれませんが、私は圧倒的にロング派ですね~。他の人とは異なる大人らしさが出ていますし。
というかあの風貌と立ち回りで18歳設定は無理がない?20代前半くらいの設定でも良かった気が。
そしてバリバリの格闘キャラという点が完全に私の心を掴みました。DQで言うとアリーナ、FFで言うとティファなど格闘キャラが大好きな私は当然ルルーも好きになりました。美しさの中に凛々しさを感じます。
ルルーと言えばサタン様一筋💕なところだと思いますが、基本的に格闘お姉さんな点が好きな私にはこの要素はそこまで響かず。テーマ曲も乙女チックな20thより綺麗でかっこいい15thの方が好きだし。年相応の女の子らしい一面という意味では必要な属性ではあるとは思いますが。
気が強い高飛車系ではありますが、かといって今流行りのツンデレとはまた異なる趣のあるキャラです。レムレスやおしゃれコウベなど普通に仲良くできるキャラクターも意外と多く、仲良くなったら頼りになるお姉さん感がより一層憧れ感を抱きます。
あと15thのクルーク編最終話でクルークを思う存分こき使っていたのは今でも印象に残っていますね(笑)。正直クルークいつも生意気でむかついていたのでこの漫才デモはスカッとしました。
何と言っても20th以降定番化したラフィーナとの仲良し設定が良いですね、ルルーは正直サタンやアルルなどの定番所よりもフィーバー以降のキャラとの絡みの方が個人的に好きな組み合わせが多いです。
余談ながら私はぷよぷよのサークルに所属していたのですが、ルルー好きの人は結構女子が多かったですね。ああいうかっこいい系女子はやはり憧れるのだと思います。
すけとうだら
3人目はLet’s dancing!!でお馴染みのすけとうらだらです!
すけとうだらはぶっちゃけそこまで好きって訳でもないですが、キャラ性に慣れてくると段々癖になってくるスルメキャラです。いわゆる”キモカワイイ”って奴?まあでも身長190センチもあるのでリアルにいたら絶対キモいですねw
非人間キャラで1番好きなのはカーバンクルですが、カーくんは人語を話さないし、可愛いってことくらいしか書くことがなさそうなのに対し、コイツは何だか色々書くネタがありそうなので今回の記事でピックアップしました。
というのも何気にめちゃくちゃ優遇されているキャラなんですよね、彼。コンパイル、セガ両方で。ぷよぷよのCMとかにも出ているし、SS魔導では2回もパーティーインするし、セガ以降でも数少ない人外キャラ枠になってきているし、7ではりんご達と一時的に同行したり。
かなりわがままだし、何かと喧嘩をふっかけるイメージが強いですが、周囲のキャラからの扱われ方も自業自得と言わんばかりに雑なので妙に憎めないキャラですね。
りんごに至っては「酷い目に遭っても比較的どうでもいい人」とか言っているし(笑)。ボコボコに言われる様が異様に似合う魚です。
15thでは結構爽やかキャラになっていて、これはこれで良いけれどすけとうだらっぽくはないなあと感じていましたが20thで再び自分勝手なことで暴走する面が強調されてある意味嬉しかったですね。
20thの彼のストーリーは内容がしょうもないわオチもあるわで屈指のギャグストーリーです。個人的には何気にかなり好きなエピソードです。やっぱり良いキャラしてるわ。
ドラコケンタウロス
4人目は美少女コンテストに情熱を燃やしているドラコケンタウロスです!通称ドラコ。プレイヤー間だけでなく、アルル達からの呼ばれ方やゲーム内での表記もドラコという通称はよく使われています。
美少女コンテスト優勝を狙っているというキャラですが、彼女は見た目的にも性格的もかなりボーイッシュ系なのでそれで美少女を自称しているのは無理があるような気がしないでもない。
というかぷよぷよ~んで初めてドラコを知ったんですけどキャラをよく知るまでは普通に男だと思っていましたw何かよ~んのドラコって他作品と比べても一回り男っぽいですよね。
ぷよ勝負時のセリフも「これでどうだ!」とか「楽勝!」とかボーイッシュ・サバサバ系ですがかっこいい系ともちょっと違う感じかな。ボイス含めやんちゃなアホの子可愛いって感じ。ときメモ2で言うところの赤井ほむらがイメージ的にはしっくりきます。
でもドラゴンらしく火を扱ったり格闘技を放ったりする姿はやっぱりかっこいいものです。余談ですがぷよぷよクロニクルでドラコスペシャルのカットイン見たときはあまりのかっこよさに「これが3Dの良さだ…!」と思わず感動したものです。
「元は脇役だったが、プレイヤーからの人気も相まって準メインキャラ的扱いになったキャラ」という点ではウィッチと双璧をなすキャラです。ウィッチも良いキャラをしていますが、お転婆破天荒キャラが好きなので私はドラコの方が好きです。
20thでのストーリーはすけとうだら同様、ドタバタぶりが印象に残るコミカルストーリーでお気に入りです。追い求めていた水着の正体が分かったときの反応も良き。
ところでドラコってセリリみたいなもじもじ系女子が嫌いですけれど、その割にはリデルとは普通に接していますよね。少し設定面で矛盾を感じてしまいますが、お姉さんらしく振る舞うドラコというのは結構レアなのでこの組み合わせは中々好きだったりします。
かっこよくて可愛くてアホの子可愛いドラコは魅力が多数詰まったキャラですね。
ラグナス
5人目は勇者のパロディキャラであるラグナスです!
見た目含めいかにも某RPGの勇者のようなキャラであり、元はといえば魔導物語というRPGが原点のぷよぷよシリーズにこのようなキャラを入れるというのは改めて考えてみてもかなり面白い取り組みだと思います。
何となくシェゾと対になっている感じの見た目ですよね。シェゾもかっこいいですがラグナスもかっこいい。ぷよぷよシリーズはメイン男キャラが少ないのでただの脇役からメインキャラ相応の扱いになったのも納得がいきます。
「RPGの勇者がパズルゲームにやって来たらどうなるか」を表現したキャラであり、それ故にぶっちゃけ彼の行動はアルル達の邪魔となっています。SUNの漫才デモを見るだけでもよく分かります。RPG好きな私としては中々興味深いというか、美味しいキャラ設定だと感じます。
子供になったり大人になったりするインパクトが大きいキャラですが、あまりその設定を最近見ませんね。まあでも青年姿が好きなので私はそこまで気にしていませんが。
特に久々に登場となったぷよぷよクロニクルでは先制攻撃だの経験値を貯めるだのRPGネタが多く見られて結構ニヤニヤしました(笑)。出番もハーピーやセリリに比べてやたら多かったので久々のお気に入りキャラ登場に相応しい満足感がありました。ただ一人称が私なのはちょと違和感があったかな…
その反面、魔導物語シリーズだとほぼ完璧に近い正統派勇者となっています。上述したようなどこかピントがずれているダメ勇者の方がぷよぷよキャラらしいので賛否は分かれるところです。
私としてはラグナスを初めて知ったのはSS魔導なので、魔導シリーズのひたすらにかっこいい勇者ラグナスも結構思い入れがありますね。SS魔導自体比較的シリアスめなので意外と違和感なく受け止められる人も多いです。
何にせよクロニクル以降セガ作品でも呼ばれつつあるのは嬉しいです。貴重なイケメン青年枠なので今後も是非ラグナスの出演を望むところです。
まとめ
魔導キャラについて私のお気に入りキャラ、解説したいキャラを紹介しました。
私はぷよぷよシリーズにおいて女キャラで1番好きなのはルルーで男キャラで1番好きなのはシェゾです。その他を見てもフィーバーキャラよりも魔導キャラの方が好きな傾向にあります。
なぜその傾向があるのかは自分でも分かりませんが、魔導物語時代に登場していたこともあって少しシリアスな設定などもありつつ、かつ歴史が深い分キャラの魅力も掘り下げられているからかな?と考えました。
アルル、サタン、ウィッチ辺りも定番かつ人気キャラなので解説しても良かったですが、なるべく自分のお気に入りキャラを厳選して情熱を込めて解説したかったこともあり省略させていただきます。彼らの解説があると思っていた人はごめんね。
セガ作品(ぷよクエ除く)でまだ復活していない魔導キャラは他にもインキュバス、コドモドラゴン、ハニービー、ドッペルゲンガーなど魅力的なキャラが多数存在します。この機会にコンパイル時代の作品のぷよぷよ、魔導物語をプレイしてみたり、プレイ動画を視聴してみるのはいかがでしょうか?