今だからこそコロナワクチンについて考える

今だからこそコロナワクチンについて考える

2023年現在、コロナウイルスで騒がれることが減ってきた現在だからこそ、冷静にこの記事を書けるのではないかと思った私です。

2021~2022年頃はよく話題になったコロナワクチンも、今では殆ど聞く機会がなくなりました。

かくいう私も忘れかけていたw

因みに私はコロナワクチンを4回打っています。そんな私がコロナワクチンについて思うこと、世の中のワクチンのイメージについて、副反応の実体験などをまとめてみようと思います。

ワクチンは今でも無料で接種することができるため、もし悩んでいる人がいたら今回の記事を参考にしていただけたら幸いです。

結論:ワクチンは打った方が良い

まず私がワクチンについて肯定的な意見を持っているということはこのような記事を書く上で述べておくべきことでしょう。

テレビやスマホで情報を仕入れていると、ワクチンの良くない噂やデメリットが色々と出てくるので悩む人もいるでしょう。ですがこれはネガティブなニュースが大好きな現代人の思うつぼといったところです。

ジェットコースター好きが世の中に多いのと同じで、みんな情報に刺激を求めているわけですよ。良いところだけを集めた情報は信用できないから自然と批判的意見をまとめた情報に飛びついてしまうのです。

当然参考になる情報もありますが、ネガティブ情報を気にしないメンタルを持って初めてデメリットには目を向けるべきです。

(テレビを持つことによるメンタル問題は以前の記事でも軽く記載したので気になる方はどうぞ→テレビを全く見ないって良くないことなのか? – ルルアリーのお気楽ブログ (mypaselife.com))

薬やワクチンは全てにおいて副反応があるものなのです。インフルエンザワクチンはかなり安全性の高いワクチンですが、その代わり約4割~6割とそれほど高い発症予防効果ではありません(個人的にはリスクの小ささを踏まえるとこれでも充分効果抜群だとは思いますが)。

それに対しコロナワクチンは約9割という破格の発症予防効果があります。ワクチンを打つ際にもらったパンフレットにも同様のことが記載されていました。

コロナワクチン“2回接種の有効性90%以上” 国立感染症研究所 | 新型コロナ ワクチン(日本国内) | NHKニュース

それだけ強いワクチンならば副反応がある程度強いのは当たり前です。それに重症化予防効果や後遺症リスクの減少、オミクロン株にも対応する効果なども見込めることを考えるとある程度の副反応を背負ってでも打つ価値があります。

というか、危険な物だったら医学のプロである医者がワクチンを接種するはずがないわけで…

また、一般的にコロナウイルスによる重症化リスクが高いのは高齢者・基礎疾患がある人が多いため、若者はワクチンのリスクに対する恩恵が少ないと思うかもしれません。しかし、私は若者も高齢者と同じくらいワクチンを打つべきだと考えています。

コロナは2023年現在「ただの風邪である」的な認識になっています。比較的軽症のオミクロン株が主流になった、新たな変異株が出ていない、ワクチン接種者が増えたなど背景には色々あります。が、感染者数自体は最もコロナで騒いでいた2020年よりも多いです。月によっては2021年よりも多いです。

飲み会を行ったり人が密集するイベントを今後行うのであればなおさらワクチンの接種は重要になります。

以下にワクチンを打つ重要性を述べていきます。

「塵も積もれば山となる」とはまさにこのこと

今回の記事を書く上で厚生労働省の以下のサイトはとても参考になりました。ありがとうございます。

若者のワクチン接種、メリットとデメリットの考え方|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

以上のサイトから、10代だけでも感染者は5万人を超えること、「軽症」という名義であっても高熱や咳、後遺症に苦しむ人が多いことが分かります。

それを踏まえるとワクチンを打って感染者数を少しでも減らすことの重要さは伝わってくるはずです。

それによって減る感染者数は一見少なく見えるかもしれませんが、自分がコロナに感染する可能性を減らすことで家族や友達、外出先で会う不特定多数の人の感染する可能性を減らすことにも繋がります。

その家族や外出先で合う人が高齢者、基礎疾患者ならばなおさらです。彼らにとっては「ただの風邪」という軽い言葉で済むような物ではありません。

コロナウイルスの厄介なところの一つは無自覚で感染していることがあるという点(要するに無症状)なので「もしかしたら自分が知らないうちに移したのかも…」という懸念を少しでも減らすためにもワクチンをはじめ感染症対策は徹底するのがベターでしょう。

更にサイトを閲覧して始めて知ったことなのですが、ウイルスが変異するリスクも感染者数が減った方が減るということです。今まで散々ウイルスの変異の話を聞くたびに、

もうキリがないやん、こんなの…

と感じていました。なので変異リスクが減るという事実は個人的には朗報です。

感染の連鎖を拡大しにくくするためには己一人の対策だけではなく、一人一人の努力をすることでより効果的になるわけです。

「塵も積もれば山となる」という言葉がしっくりとくる、分かりやすい事例と言えます。

ワクチンの副反応について

ワクチンのマイナスイメージの大部分を占めると思われる副反応。因みに私の副反応は以下の通りです。

・1回目→接種した部分にしばらく痛みがあっただけで熱は無し。

・2回目→当日の夜10時くらい~翌日のお昼くらいまで37度超えの熱。身体がちょっとだるかった。

・3回目→正直あまり覚えていない(おい)。ただし当日の夕食なども問題無く食べられたし2回目よりは確実に軽かった。多少だるかったのか少し早く寝たのは覚えている。

・4回目→熱、だるさなど全く無し

ワクチンを打つ前は、てっきり打てば打つほど副反応が大きくなると想っていたので逆にどんどん楽になっていったのは意外でしたね。

大切なのは普段よりも早く寝ることと、身体がだるかったら無理せず昼寝をすることです。日頃から風邪を引いたとき、体調が悪いときは安静にするのが1番です。

もし2回目のときに何日間も熱が続いたり、40度近い熱が出たりしたら3回目以降もワクチンを打つかどうか悩んだ気がしますが、このくらいなら妥協範囲だと考えたので引き続きワクチンを打ちました。

どうせコロナになったら熱が出て苦しくなるのだから、それだったらあらかじめ辛さを経験してリスクを軽減した方が良いでしょう。

今はコロナで1週間以上休む、みたいなことはなくなりましたが、それでも学校や会社をそれなりに長い期間休む必要があることには変わりはありません。自分や周囲の人が困らないためにも自分が可能なリスク軽減はするべきでしょう。

ただし熱が何日も続く、40度近い高熱が出るなどキツい副反応であった場合は無理して打たなくて良いと考えています。

ワクチンは重症化予防効果の効果が大きく、発症予防効果は2ヶ月くらいで消えます。それを踏まえるとキツい思いをしてまで発症予防効果を上げるのはメリットとデメリットがあまりつり合っていないと感じる人もいるでしょう。その場合は打たないのも考えとしては間違っていないです。

最終的に大切となるのは結局自分の判断というわけです。

まとめ

ワクチンを打つべきか、打たないべきかについてを述べていくと同時に、副反応についてなどもまとめました。

この記事を読んだ事によりワクチンを打つかどうかを決めることができたならば、読者のお役に立てて幸いです。

ワクチンもそうですが手洗い、消毒、マスクといった今まで行ってきた習慣も引き続き行っていくことが大切となってきます。せっかく続けてきた習慣をぱったりやめるのは勿体ないですからね。

最近はマスクを付けない人も増えてきましたが、できれば持ち歩きは今後もしておき、冷房の効く屋内や近距離で会話をする際などは付けるように意識していくと良いでしょう。実際、日本で海外に比べて感染者数が少なかったのはマスク着用のおかげによるものが大きいです。

自分なりの対策をしっかりしつつ、楽しい生活を送ることができると良いですね。

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