わくわくバンド1stアルバムのおすすめ曲6選

わくわくバンド1stアルバムのおすすめ曲6選

ゲーム実況者わくわくバンド、このバンドは今までゲーム音楽以外の音楽にまともに興味を持ってこなかった私がガッツリとハマってしまい、今なお追いかけている希少な存在です。

元はと言えばフルコンさんが好きで、フルコンさん好きとしては湯毛さんはチーム湯豆腐の面子でお馴染みだし、フジも最俺やレベルメンバーとして有名なので当然知っていたし、ぷよぷよ好きとしては家長みかるくんもフジのぷよテトでよくお見かけしていました。

その流れでふらーっと曲を聴いたのが知ったきっかけです。わくわくバンドを知れば知るほど私の性癖に刺さる曲に続々と出会うことができ、どんどん好きになっていきました。

そこで私のわくバンお気に入り曲を紹介していきます!せっかくアルバムが2つあるので、1stアルバム編と2ndアルバム編に分けて紹介していこうと思います。

ただ私はちょっと曲の趣味が変わっているような気がするので「何でこの曲ないんだよ」的なツッコミを入れたくなるかもしれません。まあそこは人それぞれ、ということで温かく見守ってくださいな。

わくわくマイライフ

わくわくバンドの記念すべき最初のオリジナル曲です。かけ声ある曲って良いですよね。特にこの曲は「わくわくー!」と声をかけるのでこれぞわくバン!って感じがして良きです。

励ますような歌詞も相まって明るい曲…かと思いきやただ明るい曲というだけでは終わらないところがこの曲のミソだと思います。

そう、この曲って一見単純な楽曲・歌詞に見えますけれどよくよく聞くとめっちゃ深くて良いこと言ってるんですよね。特に「愛想笑いがうまくなればなるほどホントの笑顔忘れてないかい?」は思わずハッとさせられます。

「人の目を気にして落ち込んで引き出しの奥にしまっていた 自分らしさを解き放つのさ 立ち止まるなよもったいないぜ」も好きなフレーズです。マイライフは割とサビよりもそれ以外の部分の方が心に残る部分が多いです。勿論サビも好きですが。

あと忘れちゃいけないのが間奏ですね。ベースソロからのギターソロ!リズム隊が刻むメロディーはとてもかっこいいし、その後に続く哀愁漂うギターソロを聞くと思わずウルッと来てしまいます。

この明るいけれど全体的にほんのり切なさ漂う曲調が、久々に聞くと実家に帰ったかのような感覚になります。ライブではアンコールに演奏されがちなのですが、このような特徴からライブ終盤を飾る曲としてマイライフほど優れた楽曲はないと個人的に思っています。

何て言うか…原点が全てってこういうことを言うんだなって。曲数が増えた今でもわくわくマイライフは上位に来るお気に入り楽曲です。

今日くらい

こちらも最古参曲ですね。わくバンの曲ってアニソン風、ハードロック、爽やか系などざっくりとしたジャンル分けが出来るんですけど、個人的に「これって何系の曲なんだ…?」と毎回悩んでしまうのが今日くらいです。

ただそんな特殊な曲故に好きになっている節があります。Aメロはかなりノリノリで前向きなのに、サビになった途端ちょっと云云っぽい感じの伸び伸びした歌詞・曲調になりますよね。この一見正反対とも言える要素を一曲として綺麗に繋げているのが実に見事だと思います。

明るい曲と捉えるか暗い曲と捉えるかは人によって意見が分かれそうです。マイライフ同様ギターソロがちょっと哀愁漂う感じなので私はやや暗め寄りだと認識しています。

今日くらいは相当お気に入り曲でよく聞いているのですが、この曲の何が1番良いって何回聞いても聞き飽きないし、疲れないという点だと思います。

ガレルニとかダイナマイトロックとかは大好きだけど、いかんせん熱いのでイヤホンで音量ガンガンで聞くと休憩を挟まないと疲れがちです。その反面この曲はあまり激しくないし、テンポもそこそこ良いので作業しながら聞くと良いノリノリ感で取り組むことができます。

聞き飽きないのはよく考えられた曲構成によるものも大きいです。1番終わりにギターソロを持ってくることで間奏のマンネリ感をなくしていますし、3番では各楽器の演奏パートが合間に挟まることで思わず心惹かれる展開になっています。

YSHFFといい、Shooting Starといい、各楽器に焦点が当たる曲・展開が凄く好きなんですよね。

何よりラスサビは本当に最高!「今日くらい 今日くらい 今日くらい心震わせて~」のところですね。メインサビに隠された真のサビって感じでここで毎回テンションぶち上がります。

上述した各楽器演奏パートも相まって、ちゃんと終盤になればなるほど盛り上がる曲調にしっかりとなっているのが構成としてとても上手いです。

古い曲なので古参からの支持が根強い曲という印象ですが、新参の私が聞いても凄く良い曲だと思いました。

僕ガ壊レル前二

もうこの曲は本当にかっこいいですよね!まだYoutubeに挙がっている曲くらいしか知らなかったときはガレルニをかなりリピートして聞きまくったことを覚えています。YoutubeやTwitter等でも根強いガレルニ好きを結構見かける印象です。

わくバンの記念すべき初のハードロックですね。イントロの時点でインパクト抜群なのですが、この曲もやっぱり終盤になればなるほどしっかり盛り上がるという曲調になっているのが高評価です。

最後の「どうなったっていいんだ この心と体が砕け散る前に」で静まってからの爆発ぶりが展開として完璧すぎます。

そしてこの曲の好きなところと言われたら迷わずアウトロと答えます!アウトロのメロディーはあまりにも激しくてかっこよくて、この部分だけ何回もリピートすることはザラです。今なおわくバン曲においてガレルニを上回るアウトロの曲はないと思っています。

YoutubeでMVが公開されていますし知名度は高そうですが、最近はセトリで外されることも増えてきていますね…激しさ故に演奏難易度が高いらしいのでそれも理由として大きいのかもしれません。

ただわくバンが年々私好みな激しいロックが増えてきているのはこの曲の影響がかなりあると思うので、決して無視できない楽曲の一つだと考えています。

時の妖花

この曲は何というか、世界観が凄いなと思います。個人的にキーボード音が光る楽曲ナンバーワンです。イントロのキーボード音は一気に「時の妖花」という世界観に飲み込まれる感じがしてたまりません。

まず曲名が素敵ですよね。時の妖花って。妖しい美しさを解き放っている楽曲によく合っている。

MVはないですが、Youtubeでライブ映像が挙がっているのでわくバン知りたての頃から知っていた楽曲です。当時「こんなシリアスでかっこいい曲がこのバンドにはあるんだ…!」と思わずうっとりしてしまいました。曲調が私の好みドストライクで。

よくガレルニとセットにされる印象がありますが、この2つってそこまで似ているか?と思ってしまったり。どちらもV系に該当するらしいですが。

ガレルニも妖花もかっこよくて好きな曲ですが、前者は激しさ故のかっこよさに対して後者は神秘性故のかっこよさって感じでかなりベクトルは違うように感じます。

この曲は何と言っても歌詞ですよ、歌詞。とにかく漢字がすごい(語彙力なさすぎか)。歌というよりも詩に近いです。歌詞のかっこよさでは時の妖花を超える楽曲はないでしょう。

特にペンライトの色は決まっていないですが、この別世界に入り込んだかのような歌詞と世界観とメロディー的にのペンライトが大変しっくり来ます。

余談にはなりますが、この曲ってシングルなのにライブでの演奏頻度低くないですか?完全幸福サレンダーは元々カップリング曲なのにいつも演奏されているという逆転現象が起きています。

妖花好きとしてはこのせいでサレンダーにはやや複雑な印象を抱いています。まあでもサレンダーは人気高そうですし、こんな点に不満を持っているのは多分私くらいでしょうね。

ダイナマイトロック

いやぁ~これも本当にかっこいい曲ですよね。さっきからかっこいいってばかり言っているような気がしますが気にしないで。

わくバンは年々激しい曲が多くなってきておりこの曲もロックなのですが、何というかちょっとわくバンっぽくない感じのロックだなと思います。まさに漢!って感じ。良い意味で昭和っぽい。

イントロも入りのギター音が渋くて良いです。個人的にこの曲で1番好きな箇所はラスサビ前の間奏ですね。ギター音が目立つし、ラストに向かって一気に音を高めていく展開が最終盤に相応しくてたまりません。

作曲者が変わるとこうも雰囲気が変わるんだなと実感しましたね。この曲はマジで湯毛さんの歌声との相性が良すぎます。自分に合う歌をよく分かって作ってらっしゃる。

メンバー曲は4人とも各々の個性や趣味が全開で聞いていて楽しいです。そういう意味では4曲連続で聞ける10thコンサート円盤は貴重。

この曲って暗い曲ではないだろうけれど、かといって明るい曲かというと微妙ですよね。「たまにゃ君の声塞いでもいいだろう あぁ聞きたくないよ明日は」とか言っちゃっているし。

私は前向き全開爽やか!って感じの曲ではなく、こういう前向きさの中にちょっとやさぐれた感情や重めのメロディーが隠された楽曲に惹かれやすいですね。「今日くらい」あたりもそんな感じですし。そういう意味では湯毛さんが作詞する曲とは結構相性が良い気がします。

ライブの話になりますが、8thコンサートでホーン隊が加わったダイナマイトロック、凄くかっこよかったですね。ホーン隊が加わったバージョンの音源が欲しいなあと思いました。

わくわくフルデイズ

わくわくバンドの曲と言えばマイライフやサレンダー、デンシンタマシイなどが定番&有名ですが、個人的に1番わくバンらしい且つ曲として良いなと思うのがわくわくフルデイズです。

Youtubeにある曲しか知らなかったときにガレルニと並んで1番よく聞いていた楽曲で、今でも好きな曲ランキングではベスト5に入ります。

誇張抜きにライブで1番盛り上がる曲だと思っています。根本的に知名度の高い曲だし、イントロから勢いあるし、歌詞のノリも良いし、かけ声ポイントも沢山ありますし。

サビ以外も基本的にテンポが速いので聞き入っているうちにサビに突入する感じです。ギターソロもかっこいいですし、全体を通して無駄のない構成になっています。

メンバーの名前が入っている「星降る今夜は~」の部分も神秘性あって良いアクセントになっていますね。フルデイズがライブ終盤に演奏されるとこの部分で良い感じにグッと浸れます。

実際フルデイズはライブ終盤に演奏されやすいですが、昔はトップバッターに演奏されがちでした。最初は最初で勢いあるイントロ&「わくわくフルでぶっとばせ!」で一気にテンションが上がるので良き。

今のところライブ中盤に演奏されたケースは見たことないですね。まあでも実際最初か最後という重要な立ち位置で演奏されるのも納得の楽曲です。

それだけに参戦した13th前夜祭で演奏されなかったのは大分ショックでしたね…今まで絶対演奏されてきたから余計に。サレンダーもテンション上がりますが、あれはどちらかというと爽やか系じゃないですか。ライブ特有の熱さという点ではやっぱりフルデイズですね。

2ndアルバムの表題曲であるWonderful Knockoutもフルデイズを意識しているんだろうなあという感じの曲調ですが、私的にはやっぱりフルデイズ派ですね。ワンノクは少しエモさが入っている楽曲なのでライブで聞きたい曲とはちょっと違うかな。

わくわくフルデイズはわくわくマイライフと並び、「原点が全て」をありありと感じられる楽曲ですね。

まとめ

わくわくバンド1stアルバムに収録されている楽曲のうち、繰り返しよく聞いているお気に入り楽曲を6曲紹介しました!

2月のアルバム発売&ライブでわくバン熱が凄く高まっているため、記事もノリノリで記入することができました。改めてわくバンは私の好みに合う曲を次々と作ってくれるので私としても嬉しいです。

今回解説しなかった楽曲も印象的なものばかりです。

・ライブの大定番曲、各楽器のソロパートが聞いていて楽しいYSHFF

・フルコンさんの人柄が全面的に出ている君のミライ

・ライブで盛り上がること間違いなしのサレンダー

・シリアス系楽曲好きからの支持が根強い週末

・わくバンとしては珍しくしっとりとした楽曲である夜よ明けないで、Thank you my friends

と楽曲の幅も広いので皆さん何かしら好きな曲が見つかるはずです。特に君のミライはフルニキ推しとしては解説しても良かったですが、作曲者補正がなければ今回述べた曲ほどお気に入りという訳ではないので仕方なくカットしました。

YSHFFもめちゃくちゃ好きですが、あれはライブ・ソロパート補正が非常に強い曲なので純粋に曲として比較すると一歩劣るかなあという印象。歌詞少なすぎるし。

この記事を機にわくわくバンドの魅力をより多くの人に知っていただけたら幸いです。

今ざっと2ndアルバムの好きな楽曲を頭の中で考えてみたのですが、マイナー所&やさぐれ気味な楽曲ばかりだったので今回以上に変な選出になりそうです…w

時期は未定ですが2ndアルバム編も作成したいと考えていますのでそちらもお楽しみに!

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