ときめきメモリアル2における好きな女の子5選
恋愛シミュレーションと言えばときめきメモリアル、そしてときメモシリーズの中でも特に人気が高くて個性的な女の子が多いのがときめきメモリアル2（以下ときメモ2と表記）です。
私の好きな女の子を語り尽くそうと思い、最初は10人（隠しキャラは出番･デートなどが少なく印象が薄いため除く）をランキング形式で解説しようと思いましたが、
･全員をランキングするのが面倒
･下位のキャラが好きなプレイヤーに申し訳なくなる
といった点を踏まえ、特にランキングは取らないで好きな女の子上位5人を解説することにしました。
果たして私の女の子の趣味はどのようなものでしょうか？
赤井ほむら
1人目は破天荒な生徒会長である赤井ほむらです！私がときメモ2において昔から今まで1番好きな女の子です。「ときメモ2はキャラが濃い」と言われていますが、それを象徴するかのようなトンデモ設定が多いキャラです。
１．入学式に遅刻したから校長に捕まって生徒会長に1年時から任命される。
→まず入学式から遅刻する時点で破天荒
２．基本情報に書いてあるメモが「食って、寝て、遊んでいる」。
→この文章の時点で漂うダメ人間臭
３．デートに裸Tシャツを着るヤバい奴。
→これに比べたら知られていないけど、雨の日に傘を差さないのもヤバい
４．ゴッドリラーというロボットアニメが大好き。そして誕生日プレゼントにサンドバッグを持っていくととても喜ぶ。
→体型も小柄なのでもはや男児にしか見えない
５．テーマ曲がどう考えても恋愛ゲームの女の子のものではない。
→曲自体はかっこよくて好きだけど、イントロ聞くだけで吹き出しそうになる
６．テストの成績が酷い。合計点が3桁行かないのは日常茶飯事。
→美幸や茜も大概だが彼女らが霞むレベル。というかなんでこの成績で卒業できるんだ？
などなど…見ているだけでとても面白いキャラクターで私はどんどん彼女に惹かれていきました。ただ恋愛ゲームらしいキュンと来るような展開が欲しいなら間違いなくほむらはオススメしません（笑）。告白シーンですらほむらはコミカル要素強めです。
と、ここまで色々彼女のヤバい要素を述べていきましたが、ほむらは一緒に居てとても楽しくなるところが良いと思います！デートでの選択肢や好みも良い意味で単純なので悩む必要がなく、ますますイイ子だなあと思いながら攻略を進めることができます。
話し方もハキハキ明るくて聞き心地が良いです。デートの誘いに元気に「行く！」と言われたときには
かわいいいいいい！！
と思わずなってしまいますよ。仲良くなる前から呼び捨てで呼べるのも好きです。逆に赤井さんって呼ぶと違和感が凄い。
あとこの手のボーイッシュ系キャラって大体ショートヘアなイメージですが、ほむらは超ロングヘアなのが斬新です。女キャラは基本的にロングヘア派なのでその意味でも私の好みに刺さりました。
公式人気投票では4位と高順位です。結構爆弾魔ではあるのですが、それを思うと健闘していると思います（それ以上に爆弾魔の光と比べてはいけない。彼女は爆弾魔とはいえメインヒロインなので…）。
実況プレイをよく見るのですが、結構ほむら好きな人を見ますし、女性プレイヤーにも好かれやすい印象です。裏表のない性格なので好きな人が多いのも納得です。
白雪美帆
2人目はメルヘン系女子の白雪美帆です！穏やかで優しい女の子ですが、何でも占ってみたり、「妖精さん」に頼る発言が印象的なちょっと変人タイプのキャラです。デートや帰宅の誘いを占って決めるところなど、正直最初の頃はあまり好きではなかったです。
ですが友好になるにつれてそれ以上に「可愛いなあ」という思うことの方が増えていって電波発言も悪くないなと思えるようになりました。これでただ大人しいだけの女の子だったら、アクの強い他キャラに隠れて地味キャラになっていた気がするのでたまに変な発言するくらいが案外丁度良かったです。
「私をあなたのお姫様にしてくれませんか」という告白からも分かるように、どちらかと言えば主人公に引っ張ってもらいたいというタイプの女の子です。ときメモシリーズは全体的にかかあ天下、良くて対等な関係になりそうな女キャラが多いので貴重な存在と言えそうです。
美帆は見た目の可愛さでいうと本作の中でもトップクラスではないでしょうか？特に幼年期の姿は1番可愛いと人気が高いです。服装も女子力の塊って感じで自分に似合う服をよく分かっているなあと思います。晴れ着姿は誇張抜きで最高に可愛いです。ピンクの髪色もガーリーな彼女によく似合っています。
前で束ねている変な髪型は「何だこれ？」と最初は思ったけれどw
ネックなのは真帆（双子の妹）の存在ですかね。これのせいで美帆が二重人格だと思ってしまって嫌いになってしまうと悲しいです。「たまに双子が入れ替わってくる」というシステム自体は面白いけれど、純粋に美帆が好きな身からすると複雑な気持ちです。見た目の差が胸の大きさの違いしかないのも厄介。
因みに典型的な文系女子です。文系科目はいつも高得点なのに理系科目は酷いときはほむらに負けます。文系っぽいというのは解釈一致だけどもうちょっと理系頑張ろう？
公式人気投票では9位です。美帆が好きなプレイヤーを結構見かける印象なので、思ったより低くて意外な感じです。ときメモに限らず基本的に王道かつ元気なキャラの方が人気は出やすいんでしょうね。八重さんとかキャラ的に万人受けしなさそうなのに人気高いし、当時の流行り次第な点もありそうですが。
一文字茜
3人目はバイトによる忙しさが印象的な一文字茜です！「好きなキャラ5人選ぶ」の際、私の中で4人までは確定していてあと1人誰にしようか悩んだ結果、茜を選ぶことにしました。
料理をはじめとする家事全般が得意という女性らしい要素と、女性キャラ屈指の腕力を持つという男性らしい要素を両立しているという中々面白いキャラです。ほむら好きの私としては、ほむらと仲良いのも彼女の好きポイントの1つです。
ただ「明るく優しい、そして根は乙女」という性格であり、今作の中では比較的まともなキャラではないでしょうか。バイトも家事も器用にこなす姿を見ていると、嫁として1番欲しいキャラですね。倹約思考なのがたまに傷ですが、浪費家よりはずっとマシです。
今作一のナイスバディなのも特徴ですが、元気系キャラである上にボクっ子なのでお色気キャラという感じでもありません（というか前作の鏡さんが強烈すぎる）。そのためスタイルについては個人的にあまり印象に残っていません。でも顔は可愛いです。奇抜な髪色が多い本作においては珍しい茶髪なのも親しみやすくて良いです。
ときめき状態になると目を閉じてしまうのが勿体ない…可愛い目なのに。
「バイトで忙しいので勉強は苦手」となっていて、ほむらと並んで補習の常連です。勉強面については正直、微妙に反応に困るキャラです。ほむらや美幸みたいに分かりやすいバカキャラというわけでもないし。
でもバイトで忙しくても普通はもっとマシな点数取れるはずなので、まあ親友のほむら共々おバカさんなんでしょうね（というか今作バカが多すぎない？）。
公式人気投票は6位です。4~6位が接戦なので人気はある方と言って良いと思います。ただしベストエンディングを見るには総番長戦で勝利する必要があるため、今作の中でも攻略難易度はかなり高いキャラです。
「茜攻略時は別ゲーをプレイしているみたい」はよく言われます。茜が帰宅部である点も、友好度を稼ぎにくく初見プレイだと厳しいです。
伊集院メイ
4人目は伊集院財閥の令嬢伊集院メイです！よくメイ様と呼ばれています。前作に登場した伊集院レイの妹に当たるキャラです。
お嬢様キャラあるあるとも言えるわがままキャラで、主人公の後輩にも関わらず敬語はまず使いません。でも「～なのだ」という口調がなんだか可愛くて癖になってくるので実はそんなに気にならなかったりします。
最初は下僕のように扱うけれど仲良くなるにつれて主人公のことが好きになってくるという、まあベタなキャラ付けではあるのですが、可愛いですね。後輩キャラであることも相まって告白シーンが他キャラとは違った魅力があります。
私自身が理系ということもあり、理系キャラなのも親近感を感じます。とはいえ科学部を勝手に電脳部に変えてしまうのはどうかと思いますよ、メイ様。
私は「最初は印象悪いけれど最終的に良くなる」系のキャラはあまり好きになれないことが少なくないのですが、メイ様は割と最初から好印象でした。
わがままではあるけれど、デートで楽しかったときは友好になる前でも素直に楽しかったと言ってくれるし、そこまで怒りっぽいキャラというわけでもないのでイライラしなかったのが主な理由です。基本的に素直なのでツンデレとは違うかな。
ドラクエシリーズで数々のわがままキャラを見てきた私からすればメイのわがままは余裕です。
好感度における衣装の変化が特に大きいキャラの1人です。仲良くなる前のコスプレ系衣装はかっこいい服も多くて私は好きなので、好感度が上がるとガーリーな服ばかりになってしまうのはちょっと残念な気もしますが。
ほむらとは犬猿の仲であり、卒業式でも喧嘩しています。ただ実況プレイを見ていると、ほむら好きなプレイヤーはメイ様好きにもなる傾向がある気がします（笑）。私もほむら最推しですけどメイ様も結構好きですし。
公式人気投票では5位なので、残念ながら人気はほむらに負けています。やや人を選ぶキャラではありますが、好きな人はとことん好きになりそうなキャラです。声優はアイドル声優として人気の田村ゆかりさん（当時はまだ知名度が低かった）なので今だったらまた人気変動あるかもしれませんね。
余談ですが、強制登場キャラである割には他キャラ攻略時の邪魔になりにくい（爆弾が発生しにくい）ありがたいキャラです。あれ、メイ様って実は結構優しくね？
麻生華澄
5人目は主人公の5歳年上の幼馴染み麻生華澄です！幼馴染みというだけでなく、2年生時に教育実習生として登場して3年時に主人公の担任になるという設定盛り盛りのキャラです（新任教師の進路指導なんて実際にあったら不安しかないですがゲームの世界なのでスルーします）。
本作のメインヒロインは光ですが、OPのナレーションやスタッフロールの順番などを見ると華澄さんももう１人のメインヒロインと言って良いと思います。幼少期の頃は少数派かもしれませんが光より華澄の方が好きだったので、教育実習生としてやって来たときはリアルにテンションが上がってしまいました。
何と言っても大人のお姉さんって感じの美人さんなのがたまりませんね！スタイルもかなり良いし。
所謂本作のラスボスに相当するキャラであり、容姿･頭脳･運動･性格などあらゆる要素が優れているキャラ設定となっています。仲良くなれば人間味あるエピソード（早起きが苦手など）も聞けるようになるんですけどね。
このような完璧超人タイプのラスボスはときメモ1では詩織、ときメモ4では皐月さんが該当しますが、個人的に華澄さんが1番好きです。
詩織や皐月も嫌いではないのですが、華澄さんは教師という立場であることにより、「告白のハードルが高い」というのも自然な描写になっているように感じます。ときメモシリーズのメインヒロインは軒並み赤髪なので緑髪なのも新鮮でイイです。
「詩織は性格がキツい」という意見をたまに見かけますが（別に好感度が低いと発言がキツいのは詩織に限った話ではないのだが）、華澄さんは特に嫌われることもなくプレイヤーから好かれているように感じます。ときメモ1で詩織の立場･発言･攻略難易度などを上手く見直した結果がときメモ2に表れている、と言えるかもしれません。
それにしても教師という本来ならば禁断の恋愛対象とデートができるというのはゲームの世界ならではという感じで、そこが華澄さんの最大の魅力だと思います。昔から憧れていた幼馴染みというのもロマンだし。
2年目2学期からの登場である上に爆弾が発生しないので他キャラ攻略時は完全スルーできるキャラです。そのせいでメインヒロイン格にも関わらず存在感が薄いのは残念ですが。
とはいえ公式人気投票では3位と健闘しています。4～6位が団子状態であることを踏まえると尚更です。まあラスボスという時点で強い個性の一種にはなっていますし人気が高いのは納得です。
まとめ
ときめきメモリアル2において私が好きなキャラの上位5人であるほむら、美帆、茜、メイ様、華澄について解説しました。
世間一般的に人気キャラツートップである光と八重さんが入っていないなど、私の趣味はちょっと変わっているところがあります。ですがもし私と好きな女キャラの趣味が似通っている方がいましたら嬉しいです！
また、この記事を見て今まで興味が無かった女キャラに興味が沸いた場合は是非攻略してみたらいかがでしょうか？