ドラクエシリーズで人気になりやすい作品傾向

ドラクエシリーズで人気になりやすい作品傾向

ドラクエシリーズの記事を書きすぎているルルアリーです。

ドラクエシリーズはそれぞれ異なる良さがあるとはいえ、ネット上のランキングや意見等を見ていると、何となくどの作品が人気の傾向にあるのか分かってしまうもの。

どのような特徴を持っていると人気になりやすいのか、逆にここはあまり皆さん重視していない項目であるといった人気の理由を自分なりに分析してみようと思い、この記事を作りました。

以前書いた記事同様、あまりドラクエに触れたことの無い人でも参考になる部分があると思いますので是非。

初心者におすすめのドラゴンクエスト作品 – ルルアリーのお気楽ブログ

ストーリー

ストーリーは最もよく見られている項目といっても過言ではないです。DQ5や11が上位に来やすいのは、ストーリーが最も大きなウェイトを占めていると思います。

基本的には無理に頭を使わなくても充分にストーリーを理解でき、且つ途中でシリアス展開を挟む等ストーリー展開の起伏が大きい作品が世間的には好かれやすい印象。5の主人公が「最も不幸だけど、最終的には最も幸せ」と言われるのもそれ故かと。

6や7がちょっと賛否が分かれやすいのも納得。6はそもそもの設定がしっかりしていなくてやんわりしている感じ。7に関しては癖こそ強いものの、ストーリーの内容自体はよく練られているので好きな人はかなり好きですよね。私も7は結構好きだったりする。

7は寧ろ短編エピソード集なのが評価を落としている原因だと思います。9も道中は割とそんな感じだし。

1や2は倒すべき敵を倒すために冒険する、というだけでそれまでの旅の過程で起伏が何も無い。こういうのが所謂”薄いストーリー”です。

あとはやっぱり固定の仲間キャラがいない作品はストーリーにキャラが絡んでこない分、内容が薄くなりがちな印象。3が近年では以前ほど人気作品として扱われなくなったのは、ここがかなり大きいかと。

そう思うと10ってオンラインゲームなのに結構ストーリー評価高くて凄いんだな…

キャラクター

ここもかなり作品の評価に大きく左右される項目。キャラクター評価が高い作品と言えば、4や11の印象。

どちらも仲間キャラの数が多く、ちょっとアク強めの個性的なキャラクターが多く、ストーリー中におけるキャラクターの掘り下げが丁寧。

4ってストーリー自体は比較的王道なのに、章仕立てでそれぞれのキャラにメインのストーリーを持たせることで、ロトシリーズに比べてもの凄く深みが増しましたよね。11も仲間を一旦バラバラにさせてからの再加入でそのキャラの必要性を再確認できるのが良い。

そういう意味では6は結構魅力的なキャラいるのに、中盤以降さっぱりストーリーに絡んでこないせいで掘り下げ不足なのが惜しい。テリー人気ってどちらかというと本編よりもスピンオフで稼いだ感じだし。

ロトシリーズや9がキャラ薄いのは言うまでもない。あと7はキャラ微妙って言われがちだけど個人的には結構好きです。マリベルもガボも他作品で中々見られないタイプの強い個性を持っていてかなり良いんですけどねぇ。8みたいに比較的正統派なキャラの方がみんな好きみたい。

成長システム

転職やスキルパネルなど、作品毎に少しずつ異なる成長システム。ドラクエシリーズに関しては、システムがシンプルでも他の要素(主にストーリーとキャラ)が強ければそれほど重視されない傾向にあります。

あとはキャラ毎の性能バランスや個性といったものを皆さん重視している印象。DQ6や7の転職システムは沢山呪文や特技を覚えられてキャラの成長を強く感じられるので私は結構好きですが、「全員同じ性能になる」「キャラ個性がない」といった批判もあります。

そういう意味ではDQ8は各々の性能差がある上にスキルで異なる育成が出来るという意味でかなり良いシステムなのですが、1度振ったスキルポイントは振り直しできないのがキツい。

ということで個人的なベストは職業システムとスキルシステムを組み合わせた9,10、やり直しができる11かな。

あとはドラクエ5も成長システム自体はシンプルですが、仲間モンスターシステムが良い刺激になっていて評価は良い印象。

やりこみ要素、ボリューム

やりこみ要素は世間的には適切な量が好まれる印象。初期の作品のようなボリューム不足感があると評価が低いですが、かといって7みたいにクリアまでに100時間かかるようなゲームでも批判されがち。

9はクリア後のやりこみ要素及びコンプリート要素は凄まじい充実度ですが、本編のボリュームが少ないので「こんなのに力を入れるくらいならもう少し本編を頑張って欲しい」という声も見られます。

9って「オフラインでプレイできるオンラインゲーム」と私は捉えています。9や10みたいにマルチプレイとかオンラインっぽい要素が入ると評価は厳しくなりがちです。

ただ10はオンラインゲームとはっきり明言されているのでそういう覚悟を持った人がプレイしますし、プレイ人口も他作品ほど多くないのでそこまで不満の声は見かけないかな。

上述したストーリーやキャラが評価されているのも含め、ドラクエって日常では味わえないファンタジーな世界観や体験をしたくてプレイされるのだと思います。だから他プレイヤーの介入を考慮された作品だと評価が下がる。

裏ボスや隠しボスといったやり応えのある戦闘は高評価な印象なのでそういう意味では8の追憶シリーズのボスは良いてこ入れだったのでは。あとは双六とかモンスターバトルロードとかややレア感ある寄り道要素があると良い。

自由度

自由度に関しては低すぎなければ特に問題視されない印象。ロトシリーズはいずれも自由度が総じて高く、1に至っては最初からほぼ全ての場所に行くことができます。

ただそれ故に「何処行けば良いか分からない」問題や、急に敵が強くなる問題が発生するので、初心者だとそこで躓いたりします。

自由度が低すぎると言われるのは5や7くらいでしょうかね。他作品はロトシリーズほどじゃないにしても、乗り物入手による世界の広がり方はそれなりにあります。

5はストーリーや仲間が主人公の身内に集中している上に乗り物を入手しても世界が広がらないのでちょっと冒険感があまりないというか、窮屈な感じがしちゃいますね。人気作の5が好きでないプレイヤーは、この点が気に入らなかったりします。

11もクリア後にならないと自由度は低めですね。そうは言っても5も11も人気作だし、自由度がかなり高い3も人気なのを見ると、自由度はそもそも重要視されていない項目と言えるかもしれません。

特にFFプレイヤーなら10や13の一本道ぶりを知っている人も多いと思うので…w

難易度

難易度に関しても自由度と概ね同じ傾向。「普通~やや低めで遊びやすい」くらいが人気。

ただし皆さんがそれ以上に重要視しているのは「計算された難易度の高さか。理不尽さが無いか」だと思いますね。FC版の2が難しいと言われまくるのは、制作陣のテストプレイが適当だったからです。

次作の3も難易度は決して低くないですが理不尽だなと感じるような難しさはほぼ無く、少しレベルや装備を調えたり、戦術を改めるだけで普通に突破できます。

基本的に4や5みたいにシステムがシンプルな作品の方が難易度が低い傾向にあり、逆に6や7のように特技を沢山覚えられるようなゲームだとそれに比例するかの如く難しくなります。

ストーリーやキャラ的には4や5が人気で、ドラクエ初心者も最初の方に手を触れやすいと思うのでそういう意味では制作陣の思惑通りと言えるかもしれません。

音楽

音楽人気が作品に大きく影響しているのは3だと思います。3のBGMは人気、知名度ともに頭一つ抜けていて3の人気を後押ししているのは間違いないでしょうね。

ただ9以降は曲の使い回しが目立つようになってしまったのは気になりますね。あと戦闘関連の曲が迫力不足になってしまった。

11は軒並み高評価ばかりなのに、評価が甘くなりやすいBGMで厳しい意見が多いのが目立ちますね。11は「いやいや、そこ過去作のBGMじゃダメじゃね?」という点がかなり多くて突っ込まざるを得ませんでした。

3以外で音楽の評価が高いのってどの作品でしょうね?各章毎のフィールド曲がある上に戦闘曲、ジプシーダンスが人気の4、町の曲や本気ムドー戦の人気が根強い6辺りが高そう。

とはいえ結論としては、BGMはそこまで作品全体の人気に影響は無いというのが私の考えです。ドラクエシリーズの音楽は名曲ばかりなので、作品毎の優越は正直そんなにないと思います。

作品毎の人気指標

1

今プレイすると流石にショボいので、人気投票では下位争いになります。上述した項目のうちストーリー、キャラクター、成長システムなど大半の項目の要素がシンプルなので評価が低いのは当然。

音楽も序曲含め8曲しかないし。

しかし、クソゲーだとか嫌いだとかいった評判は殆ど聞きませんね。それは自由度が高くて縛られている感が全く無いのと、古のゲームにも関わらずゲームとしてしっかり遊べるゲームバランスだからだと思います。

1人旅なので装備のお金も1人分だし、敵も1体ずつなので後発作品をプレイしている人ほど難易度は低く感じるでしょう。でも、レベルや装備が不足していると普通に負けます。このバランスが初代からしっかりしているのがスゴい。

2

人気としては1の次といったところでしょうか。ボリュームをはじめ、全体的に2より殆どの項目において一回りパワーアップしている本作。しかし、3以降の作品と比べるとやはり見劣りする、という意味で人気面ではそんな感じになるかと。

自由度は1に引き続き非常に高いです。ただし、それが後述する難易度の高さに拍車を掛けているような気もしますが…w

2が3以降の作品と比べても突出している点は、やはり難易度。先ほどFC版はテストプレイが適当だったから難しいと書きましたが、SFC版以降はちゃんとテストプレイしたんだろうなという感じの程良い難しさになっています。

大体こういうのって難易度が低くなると「簡単すぎ」と文句が出るケースが多いですが、2のリメイクに関しては遊びやすくなった上に戦闘のハラハラ感があるので中々の良リメイクだと思いますね。

とはいえFC版の理不尽な難易度の高さにも一定のファンが付いているのも事実。そういう意味では昔の作品でありながら独自性はあります。昨今のヌルいRPGで物足りない人は是非FC版をプレイしてみてほしいです。

3

最高傑作候補の一つですが、最近は5や11辺りに人気が喰われている感も否めないですね。

3の欠点はストーリーが弱いこと。当時は終盤の展開や意外性などからストーリー評価が高かったですが、それはあくまで4以降の作品がまだ無かった頃だったから。

特に表世界は基本的に世界を冒険して戦闘してオーブを集めるだけなので、最近のRPGをプレイした人が楽しめるようなシナリオとは到底思えないですね。

ただストーリー・キャラクター以外の面で見ると軒並みハイクオリティーなゲームであることは事実だと思います。上述した通り難易度は絶妙ですし、転職システムで成長システムに一捻り入れたにも関わらずゲームバランスは終始安定感があります。

世界地図をベースにしたマップと自由度の高さは新しい町や城へ行くわくわく感をより一層増してくれます。「冒険の旅」「おおぞらをとぶ」といった冒険感を奮い立たせるBGMもありますし。

総じてドラクエ3はゲームの安定感・バランスなどで評価する人及び昔の思い出が強い人からの人気がある作品です。しかし上述した通りゲームを評価する際にストーリー・キャラクターを強く見る人は多いのでそういった人からの評価は微妙な傾向にあります。

4

4は安定して人気が高い作品の一つです。しかし3や5、8、11といった”名作”としてよく名前が挙がる作品と比較すると、「1番好き」という人はあまり見ないような気もしますね。

ロトシリーズと比べると自由度は下がりましたが、そもそも自由度はさほど重視されていない項目であることは既に判明しています。

となると4が最高傑作になりきれない要因は、ゲームとしてのシンプルさではないでしょうか。成長システムだけ見ると正直1や2と大差なく、そのシンプルさもあってか難易度はシリーズの中でも低い部類。

あと、キャラ毎の性能格差がかなり酷いのでそこも減点要素かな。昔はそこまで問題視していなかったのですが、最新作の11のメンバーバランスがとても良かったので気になるようになってしまいました。

ただしストーリー・キャラクターという点では割と唯一無二の個性及び魅力を持っている作品だと思うので、ゲームとしての出来が良い3とは見事に対になっています。

章仕立てで操作キャラが変わることによってゲーム全体を通して中だるみ感がなく、飽きにくいゲーム構成になっているのは大きな強みです。

5

ドラクエシリーズにおける人気作品の代表格ではないでしょうか。5は他作品ほど明確な欠点が無く、人気なのも納得の出来。

1番の欠点は自由度の低さでしょうが、自由度を重視していない人が多いのは述べた通り。低めの難易度に関しても、人気作故に最初に手に取る人が多い可能性を考えると寧ろ親切。この辺りも追い風になっていますね。

4同様シンプルな成長システムでありながら、仲間モンスターシステムによって周回プレイでも目新しさも感じられるので取っつきやすさとやりこみ要素のバランスが絶妙。

ただパーティーは結局いつも同じような面子になるんですけどね…青年時代前半はともかく、後半は子供達もいるしスライムナイトやゴーレム辺りが仲間にいればもうそれで充分なんですよね。だから仲間モンスターシステムはコレクション的側面が強いシステムだと思います。

ストーリーが良い作品はドラクエに限らずとも多数ありますが、5の優れているところはストーリーの分かりやすさと、主人公を軸にしたストーリーという点でしょうね。ただ良いストーリーというだけでない、国民的RPGだからこその描写の上手さって感じ。

ただラスボスの微妙さは否定できない(笑)。ぶっちゃけ全作品の中で1番存在感ない。別にゲマをラスボスにしろなんて言わないから、ちゃんと憎しみを持てるような要素とか、ラスボスの凄さが分かるような爪痕を残してほしかった。

仲間モンスターもそうですけど、それ以上に嫁が選べるシステムのおかげで周回プレイする価値が高い作品。ゲームにおいてこれはとても大切。

6

不人気作品ではないものの人気作品ランキングで上位に来ることはほぼ無く、名作という言葉からはかけ離れている印象が強い作品です。

各項目を改めて振り返るとストーリーの分かりにくさもさることながら、キャラクター、成長システム、難易度など大半の項目で何かしら難を抱えていることが分かるため、まあこの評価もやむなしといったところ。

6ってキャラクター自体は人気出そうな面々なのに、ストーリーでの掘り下げが甘くてそこでかなり損していますね。バーバラが可愛いとかアモスが面白いといった要素は、いずれもリメイクの仲間会話のおかげだし。

テリーも正直本編では好感を持てる要素が無いです。主人公に対して偉そうで失礼だし。チャモロに至っては仲間になるの割と早いのにストーリーにおける存在感の薄さは任意加入のアモスと同レベル。

天空シリーズの中では自由度が高い作品なのですが、そのせいで皆さんが重視しているストーリーの評価が微妙になっています。そう思うと自由度はむしろ低い方が良いのか?

転職システムと仲間モンスターシステムも噛み合っていないし、熟練度システムもモンスター毎に上がり幅を変えたりすれば良かったのに。前作で言われていた魔法使い系冷遇の風潮は本作で更に強くなっているし、色々と雑さが垣間見えますね。

それでもワースト争いになるような作品ではない理由としてはゲームとして見ると面白い部分も結構あって、夢と現実を行き来する唯一無二の世界観、仲間会話で得たキャラ人気などが大きいでしょうね。あとあまり話題にならないけれど名曲も多いですし。

7

世間一般的には不人気、長すぎる等ネガティブワードのイメージが強いと思われる作品。ただ、好きな人はとことん好きなイメージもありますね。

他作品ではあまり評価に左右されない要素である自由度が、7では割と影響されている気がします。大陸の復活順番は基本的に決まっていますし、シリーズでお馴染みの”船入手後の世界が広がる感”がここまで無い作品も珍しいです。

私もかなり7は好きで、好き嫌いが分かれやすい暗いストーリーも好みです。ただし、不満点もあります。上述した通り短編エピソード集っぽいストーリー展開のせいで初プレイ時は途中でマンネリ感は否めず。

ずっと短編エピソードにするんじゃなくて現代世界で主人公一同が大きく絡む大きな出来事が起きる等、何かしらの刺激は欲しかったところ。

あと、ここまで来たらもういっそのこと振り切って以前噂になっていたキーファ=オルゴデミーラ説みたいな、他のドラクエでは有り得ないようなダーク路線を更に突っ走ってくれたら面白かったかもw

キャラクターに関しては美男美女がいないだとか微妙だとかいう声が多いですが、マリベルとガボに関してはちゃんとプレイした人は大体好意的に見ているイメージ。

正直キーファもメルビンもアイラも割とどうでも良いけれどマリベルとガボがいるってだけで私は評価してしまう。

あとゲームシステム的な面だと6が苦手だと7も苦手になりやすいと思うので、6で微妙だと感じたら7は見送った方が良いかもしれません。キャラ毎の性能格差が縮まっている等、6よりバランスが取れている点も一応ありますが…

7を好きになるプレイヤーの大きな理由として挙がるのはやはりストーリーという点な印象。そのため暗い世界観・BGM、人間の醜さが分かる話、ハッピーエンドと言い切れない結末といった話が好みの人であれば、恐らく欠点をいくつか見つけても楽しさが欠点を上回るはず。

8

8はかなり人気作です。最高傑作というと3,5,11辺りが思い浮かぶ人が多いでしょうが、人によっては8を挙げる人もいるでしょう。

8も5同様、各項目に欠点らしい欠点は殆どありません。自由度も高すぎず低すぎず、ボリュームやクリア後のやりこみ要素も7や9程ではないですが、適度に充実しています。

ストーリー評価の高さや展開の濃さ・ゲームの遊びやすさという点では5が優勢です。8もストーリーやキャラが悪い訳ではないですが、ストーリー・キャラが非常に濃い天空シリーズや色々とアクの強い7とかと比べるとTHEオーソドックスって感じ。

それに対しゲームバランスや成長システムの練り込まれ方、ストーリーと自由度のバランス、手応えある難易度という点で8は勝ります。

スキルシステムの良さは成長システムで述べた通り。6や7は色々とゲームバランスの粗が多かったですが、8ではそれらをかなり改善しつつ適切な難易度をキープしています。

ゲームの安定感・バランスと程良い難易度の高さという点では3と双璧を成す存在。名作候補として挙げられる3,5,8,11を見ると、「ゲームとして楽しくて安定感がある3,8」「ストーリーが印象的で遊びやすい難易度の5,11」と分かりやすく2パターンに分かれていますね。

そういう意味では3が好きな人に8は結構オススメ。終盤では3プレイ済みの人がグッとくる音楽・演出もありますのでその点でもオススメできます。

9

個人的に9は全作品の中で最も不人気イメージが強い作品。勿論好きという意見もよく見かけますが、好きな理由とかを見ていても、ちょっと他の作品と評価されている点とか方向性がかなり違う印象ですね。

今まで9のストーリーが微妙に感じる理由としてストーリーが子供向けっぽいとか、メインストーリーが盛り上がり不足などを挙げてきましたが、それに加えて旅に悪やラスボスといったものが他作品ほど絡んでこなかった印象があり、それも理由としてあるかなと。

世間的に名作として挙げられやすい3が、ストーリーやキャラ面で微妙な評価をされるときがあるのですから、3と同じような仲間システムを採用している9が微妙な評価になるのも、まあそうだよなって感じ。

3はゲームとしての安定感や音楽では揺るぎない評価を得ていますが、9は低めの難易度やパッとしない音楽といった点があるのでそちら方面でも厳しいです。ボスもせいぜいギュメイが強いくらい?私含め転職システムに批判的な意見の人はあまり見かけませんが。

勿論、音楽面の評価は好みの問題だろという意見はあると思います。実際、天の祈りは非常に人気曲。しかし9の通常戦闘曲が好きという人を正直見かけたことがないのも事実。まず歌える自信がない…9の曲って歌える自信がないものばかりで、それってやはり印象に残りにくいというのはあると思います。

そんな9ですがやりこみ要素の充実ぶりは特筆すべきものがあります。9が好きという人は殆どこれが理由でしょう。9って正直スマホゲーが流行っている今の方が人気出そうな気もします。ストーリーをもう少し奥行き出してシステムを今でも遊びやすいようにテコ入れすれば化けるのでは。

9はスピンオフ作品として出せば多分モンスターズ並に人気出たと思います。9に批判的な意見が多くなってしまったのは、やはり従来のストーリー・キャラ重視の正統派RPGからかけ離れてしまったからだと。

10

10も10で批判的な意見は山ほど見てきましたが、今はかつてほどは批判的な声も少なくなってきたような気がします。そもそもオンラインゲームである以上、人口が少ないので他作品ほど話題に挙がりにくいというのもありますが。

私もサービス開始したばかりの頃は移動に時間がかかりすぎるとか、レベル全然上がらないとか、お金溜まらないとか、物理攻撃全然通らないとか、ラスボス強すぎとか挙げたらキリが無いほどの不満がありましたw

でも久しぶりにプレイする度に改善されている箇所やストレス軽減要素を次々と見つけることができて、好き度合いが高まっていきました。数年後には好意的な意見も多く見るようになりましたね。そして何と言ってもオンラインゲームなのに1人でもプレイできる点は昔も今も圧倒的な支持を受けています。

10は各項目で言うとBGMはかなり微妙ですが(でも9や11よりはマシかな)、ストーリー、成長システム、ボリューム、自由度など大半の項目で平均点以上を取れる隠れハイスペック作品です。

プレイした人からの評価が比較的高いのはそれ故です。今はオフラインverも販売されていますが、あれはどうしてもオンラインが嫌な人がプレイする場合のゲームだと思います。オンラインゲームに抵抗なければ是非10をプレイしてみてほしいですね。

11

ドラクエ最新作にして最高傑作候補です。皆さんが重視するストーリー、キャラクターの項目で11は非常に高得点を与えることができます。ストーリー、キャラクターに関しては正直ケチのつけようがないレベルです。質も量も最高峰です。

一応、些細な欠点もあるにはあるのですが(時間巻き戻し後のロミアの件の謎や11S発売前のエマとの強制結婚辺りでしょうか)。あと世界崩壊後の11S追加ストーリーは正直タイミング的に冷めた。みんながあの後どうなっているか分からないまま主人公達と再会する流れが好きだったので。

作中におけるキャラクターの魅せ方はまさに4の正統進化。4は正直クリフトやブライがストーリー的にそんなに必要無かったり、ライアンもいまいち存在感が無かったりしましたが、11は全員にしっかりと出番が与えられている上にやはり再会の流れが良すぎる。戦闘における性能もみんな優秀だし。

項目で言うと音楽以外はほぼ全て非常に評価できると言って良いと思います。難易度の低さに不満があるプレイヤーをしばし見かけますが、強いボスもいますし。特に本作は3回攻撃や状態異常など他作にないタイプのボスが多いですね。

こうして見ると、そりゃあ11は最高傑作候補になるよね。ボリューム面も文句なし。

思ったことを書きたいだけ書いていたらいつの間にか1万字近い文字数になってしまった。

まとめると「ストーリー、キャラクターの描写が良い」「適度に遊びやすいシステム及び自由度、難易度」を保持している作品が人気になりやすい作品の傾向だと思いました。

それを踏まえると5,8,11が今もなお根強い人気を得ているのも、3が逆に今だと昔ほど人気作と言われなくなったのも、その他の作品の人気不人気含めかなり納得のいくものになっているんですよね。

以前の記事でも述べましたが、1番最初に触れるドラクエとして個人的に最もオススメなのは4。他だと5,8,11。4も好きな人は多い作品ですのでこの辺をプレイしておけば間違いないです。

まだ触れたことがないドラクエ作品がある方は、是非この記事を参考にして次にプレイするドラクエを決めていただけたらと思います。

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